30代の婚活成功例・身長が低い男性が背の高い女性にアタックし成婚

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こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。ハートマーク

身長が低いと男性は「恋愛対象として見てもらえない」「見た目だけで門前払いされてしまう」と憶病になってしまいがち。

お断りが続けば、そういう気持ちになるのも分からないではありません。でもね、婚活において男性の身長にこだわりを持たない女性も少なからず いるのです。

身長コンプレックスを持つ男性にはぜひ覚えておいて欲しいのですが、女性は結婚相手と恋人では、求めるものが違うのです。

確かに女性は恋人にルックスやユーモアを求めがちです。ですが結婚となるとルックスよりも人柄や価値観、一緒にいるときの居心地などを重視するようになるのです。

ですから身長のことは、あまり深刻に捉えないことですよ。

さて、この記事では低い身長にコンプレックスを持っている男性がそのコンプレックスを乗り越えるためのポイントと、実際にコンプレックスを乗り越えた男性の事例をご紹介しようと思います。

コンプレックスを乗り越えるために

身長が低いとモテない?身長が低い男性を女性はどう思うのか

身長にこだわりを持っている女性もいますが、「身長が低い男性 = モテない」ということはありません。どうぞ安心してくださいね。

もちろん外見は良いに越したことはありません。だけど内面は、もっと大事と考える女性もいるからです。見た目の印象について、どう捉えるかは相手によるのです。

例えばですよ。身長が低い男性を次のように見る女性もいるのです。

  • 目線が近くなるので、親近感や安心感がある
  • 実年齢よりも若々しく見える
  • 女性側のコンプレックス(悩み)にも共感できる

このようにプラス面に目を向ける女性もいて、背が低いことでプラス面に目を向けられる女性を見分けることができるのです。

「身長が低いことが利点になるなんて、考えたこともなかった」という人も多いのでは? どんなことにもよい面と悪い面があるものです。

特に婚活においては身長が低いか高いかよりも、人柄や価値観が合うかという内面的な部分の方が重視されます。そして第一印象に影響する清潔感のある服装や身だしなみですよ。

身長が低い人が似あうファッションについては、「身長が低いのがコンプレックス?婚活の服選びで印象は変えられる」の記事で書きましたので、あわせてご覧くださいね。

「強みはコレ!」と言えるものを持つ

身長が低いか高いかで悩むよりも「僕の強みはコレ!」と言えるものを見つけると良いです。

なぜならば、女性から「身長は低いかもしれないけど、○○は長所」と思ってもらいやすくなるからです。※(○○は、尊敬できる・頼もしいなどの長所)

例えば、恋愛の中で恋人として交際する相手を探すなら「ルックスの良い人の方がいい」と思う女性もいるでしょう。でも婚活(結婚)の場合、外見のみに強くこだわったとしても、結婚生活で幸せにはなれないことを女性も分かっています。

ですから身長が低いことに悩むよりも、あなたの強みを見つけてみては? もしも現時点で強みと言えるものが見つからないなら、以下の点を参考にして自分磨きをすれば強みになりますよ。

よくある強み

高収入・安定した職業:
高身長で低収入(不安定な職業)の人よりもアピールしやすい

性格が良い:
恋愛なら刺激的な人を好むけど、結婚するなら誠実で優しい人がいい。そう考える女性は多い。聞き上手になるのも良い

趣味(特技):
料理や旅行、アウトドア、日曜大工(DIY)、家電やパソコンに詳しい、グルメ巡りなどの趣味は、結婚後「家事に役立ってくれそう」「一緒に楽しめそう」と好感度がアップしやすい

自分磨きのポイント

清潔感をだす、身だしなみを整える:
身長が低い、高いに関係なく清潔感は婚活に必要不可欠

参考)身だしなみのチェックリスト

見た目の印象をアップさせる努力を怠らない:
スキンケアや眉毛の形を整える、身長の低さを感じさせない洋服選びをする

参考)身長が低いのがコンプレックス?婚活の服選びで印象は変えられる
参考)お見合いや婚活パーティーで第一印象をよくするには?

自分に自信を持つ:
他人と比較することをやめると生きるのが楽になるし、自分という軸ができる。小さな成功体験でも「偉い!」「すごいよ、前進してるね」と自分を誉める

参考)自信をつける5つの方法
参考)自信があるように見せる方法

身長が低いことがコンプレックスだった男性の事例

38歳の岡本さん(仮名)は約2年間、大手結婚相談所で婚活したのですが1回もお見合いができないまま退会し、私が勤務する結婚相談所に入会されました。

岡本さんは高校2年から身長が伸びなくなり、158cmしか身長がありません。岡本さんは高校時代から身長が低いことにコンプレックスを持っていて「両親も背が低いので、僕の身長が低いのも遺伝です。仕方ないことですけど、友達や職場の人もどんどん結婚していくのを見聞きすると僕もアラフォーだから焦るというか。でも、このままじゃ嫌なんです。どうしても結婚したいって言うより、ずっと1人でいるのは嫌だなって思うんです」と話してくれました。

岡本さんと一緒にプロフィールを作成していくと身長の欄を書くときになって「エレナさん、僕の身長を5cm高く163cmって書いてもらえませんか?」と言ってきたのです。

でも私は「お気持ちは分かりますが結婚相談所では、プロフィールに実際と違うことを書くことはできません。例え5cm身長を高く書いたとしても、実際にお見合いする段階になればプロフィールと実際に会ったときの印象が違ってしまいます。「あら、違うわよね?」そう思われてしまったら、身長以外にも嘘が書いてあるかも知れない、そう判断されてしまいます。それは、あなたの信用を失う行為です。」

そう伝えると、「ごめんなさい。分かりました。ここに来る前に大手の結婚相談所で婚活したけど、お見合いできなかったから。身長を少しでも高く書いた方が、お見合いができるのかなと思って」という返事が。

私は岡本さんに「身長が低いことをコンプレックスに思い過ぎだし、婚活が上手くいかないことを身長のせいだけにしているのではありませんか?」と質問しました。

岡本さんは、しばらく黙っていましたが「確かに、そうです。僕は身長が低いから、お見合いしてもらえないんだ。ずっと、そう思っていました」と話してくれました。

そして、岡本さんと同じように身長が低いことに悩みながら婚活していた人もいるけど、自分を卑下することなく自分の強みに気づいたり、自分磨きをして成婚した人は大勢いることを伝えたのです。

そして岡本さんは「大手結婚相談所で婚活していたとき、僕は自分に自信がなかった。どうせ、お見合いの申し込みをしても断れちゃうよな。そう思う気持ちがあったから積極的に自分から動かず、女性からお見合いが申し込まれるのを待っていた」と教えてくれました。

私は「婚活は、これから岡本さんと一緒に生きていってくれるパートナーを探すためのものです。だから、岡本さんが自主的に行動を起こさないといけません。婚活の中で私ができることは岡本さんのサポートと、こうした方が良いのではないかと思うことをアドバイスするだけです」と伝えました。

岡本さんは「分かりました。僕の強みは何なのか、自分磨きもしながら考えてみます」と言い、婚活を開始したのです。最初、岡本さんは自分よりも身長が低い女性にばかりお見合いの申し込みをしていました。でも、なかなか女性から「YES」の返事がもらえません。

そこで私から「岡本さんより身長が高い女性でも、お見合いの申し込みをしてみては?身長にはこだわらないでお相手探しをしている女性もいますよ」と提案しました。岡本さんは乗り気ではなかった様子でしたが、間もなく岡本さんにお見合いの申し込みがあったのです。

岡本さんにお見合いを申し込んでくれた女性は、岡本さんよりも身長が高い168cmの女性でした。そのことを岡本さんに伝えると「返事は考えさせてください」とのこと。私は、あまり嬉しそうではなかったので断ってしまうかもと感じました。

思った通り、岡本さんは「お見合いの申し込みを断ってください」という返事です。ここで私は「女性は、岡本さんが理想としている女性と大きく外れているわけでもない。どちらかと言えばストライクゾーンに近い人。それでも会おうとしないのは、岡本さんよりも身長が高いからですか?」と聞くと「そうです」との返事です。

私は「だけど岡本さんにお見合いの申し込みをしたい。そう女性が思った時点で、身長にはこだわっていない。そう判断できます」と話すと「それじゃ、エレナさんから女性がどうして僕とお見合いしても良いと思ったのか理由を聞いてもらえませんか?」と言うので「お見合いのときに直接岡本さんから聞いても大丈夫ですよ」と話してみました。

すると岡本さんは「どうしても、お見合いよりも前に理由を聞いてみたいです。それで僕が納得できたら、お見合いします」と言います。私は岡本さんがそう思うなら、そうするべきだろうと思ったので、「分かりました。女性の担当者に聞いてみますね」と答えました。

後日、確認すると「女性は岡本さんのプロフィール写真を見て優しそうな印象だったこと。そして、お互いの現住所が近かったことから会ってみたいと思った」と教えてもらうことができました。

私は岡本さんに、その通りに伝え「岡本さんのプロフィール写真から人柄を想像して会ってみたいと思ってくれた。岡本さんにとっては、大きなチャンスになるお見合いだと思いますよ」と話しました。

岡本さんは入会前の面談直後、「僕は収入も、そんなに多くない。自分の強みは何かと考えてみたら人に喜んでもらえそうなことを考えたり、それを行動に移すのが好き。そう思いました」とのこと。

そして、自分磨きとして始めたのは「簡単にできる男の料理みたいな本も買って、仕事が休みの日に料理を作るようになったんです。料理に興味がでてきたら、食器洗いの洗剤やスポンジにもこだわりがでてきて、料理を作るのが気分転換になったりして面白いです」と話してくれ、「お見合いのとき、料理の話ができそうだったら話しても大丈夫ですか?」と言うので「話ができそうだったら、ぜひ話をしてみて」と返事をしました。

私は岡本さんが人と接することが多い仕事をしていたことから、清潔感や身だしなみに関しては問題ない。あとは自分に自信を持って、身長が低いことをカバーしてくれるような服装をすれば大丈夫。そう思っていたのです。

岡本さんはお見合いを終えた後、「僕からの返事は交際希望でお願いします」と言いました。私は「交際に進んでも良い。そう思えたきっかけは、どんなことが決め手になったのでしょう?」と質問しました。

すると岡本さんは「彼女は僕とは正反対で、背が高いことにコンプレックスがあったんです。だから、僕は○○さんの話に相づちを入れながら、よく聴いていたんです。そしたら○○さんが、何だかスッキリした表情になったのが分かったから。それで僕が○○さんに「今後もコンプレックスで傷つくこともあるだろうけど、そんな考え方もあるんだねってくらいに考えていればいいいじゃないですか?」と言えたんです。これは僕が○○さんに言った言葉だけど、僕も、そう思っていればいいってことじゃないか。そう思えたから、交際希望で気持ちが固まりました」と教えてくれたのです。

その後、女性からの返事も交際希望で交際に進展しました。女性も岡本さんが親身になって話を聞いてくれ、別れ際に掛けられた言葉で交際に進んでもよいと思えたと女性側の担当者から連絡をもらえたので岡本さんにも、そのように伝えました。

岡本さんの交際は順調に進み、交際開始から約2ヶ月で成婚しました。岡本さん曰く「身長が低いことで悩んだり、親を恨んだりしたこともあったけど一番は僕の気持ちが萎縮してしまい全然自分に自信が持てなかったことがダメだった。そして、モテない理由を身長が低いせいにしていたこともダメだった」と話していました。

身長が低いことに囚われず、自分の強みに気づくこと。そして、自分磨きをしていけば身長が低いことに、こだわりがなくなりますよ。

まとめ:身長が低いことは不利ではない

「身長が低いことは婚活では不利だ」と思っている人もいますが、この記事でお伝えした通り逆に強みになる要素だとも言えます。ただ、それを強みとしていけるかどうかは、あなた次第です。

外見をファッショナブルで清潔感が感じられ、身長が低いことをカバーしてくれる服装にするだけでも印象は大きく変えることができます。そのうえで、あなたの強みになるものを見つけ、しっかりPRできれば女性から興味を持ってもらいやすくなるのです。

自分に自信を持って婚活に取り組めば、あなたの婚活も成功する可能性が高まりますよ。

Posted by エレナ