婚活で断られるのが辛い、怖いを乗り越えるための3つのヒント
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
婚活で断られることは、あると分かっていても実際に断られると辛いものですよね。「自分の何がいけなかったのか」、「自分はやはりダメなのか」という気持ちでいっぱいになってしまう男性も少なくありません。
辛いが続くと、それが傷つくことへの怖さへと繋がり動けなくなります。しかしいつまでも辛い感情を引きづったままでいるわけにはいきませんよね。それは「いつか幸せな結婚をする!」という目標があるからです。
その目標に元気に進むには、今の「辛い」を卒業する必要があります。そこで今回は、婚活で断られた辛い状態を乗り越えるための考え方を紹介しようと思います。
婚活での辛い気持ちを乗り越えるために
断られることに慣れていない人にとって、婚活は辛い気持ちになることもあるでしょう。
その点、営業職の人は強いですね。普段から断られっぱなしで、慣れっこですから。裏を返せば、慣れるということです。
さて、断られることへの耐性を身につけることが辛い気持ちを乗り越えるためには必要で、そのために実践してみて欲しいのが次の3つです。
- 断られる「辛い」感情をしっかりと感じきる
- 婚活で断られたら、次があることを信じる
- 断られるということは、本命が待っているということ
今辛くても、これらの考え方を身に付けていけば、必ず立ち直って再び婚活に前向きに取り組めますよ。
3つに加えて、最後にもう1つとっておきの秘策についても書いてみました。
それではそれぞれの考え方をくわしく解説しますね。
断られる「辛い」感情をしっかりと感じきる
女性に断られるという辛い気持ちを乗り越えるには、辛い感情を一度しっかりと感じきることが大事です。
私が最も心配するのは、いつまでもクヨクヨする状況が続くことです。なぜかというと、そのクヨクヨの間に時間はどんどん経過してしまって、次の婚活のチャンスを逃すことになってしまうからです。
かといってすぐに気持ちの切り替えができるかというと、そんなに簡単じゃないかもしれません。
私も過去には幾人もの女性に振られたことがあります。当時はかなりクヨクヨする性格でしたので、1週間、時には1カ月くらい落ち込むことはしばしばでした。
ではなぜ私はそんなにも落ち込みが続いてしまったのでしょうか?
それは自分が「辛い」ということをしっかりと感じきっていなかったからです。辛いと思いつつも微妙に逃げていたのですね。辛さを心の奥に押し込めて、感じないようにしていたということです。
ではどうしたら良いのでしょうか?
それは、辛いなら辛いことを自ら認め、自分の弱い部分も認めて、とことん辛さに浸ることです。とことん落ち込んでみたらさっぱりするものです。
よく小さい子供に、「泣いたカラスがもう笑った」という状況がありますよね。あれは泣いて感情を自分から出しきったから、ケロッとスッキリするわけです。
もしあなたがクヨクヨタイプだとしたら、辛い気持ちから少しだけ逃げているかもしれませんよ。男だって辛く落ち込んだり、泣いたりしてもいいのです。
十分に落ち込むことができたら、再び立ち上がろうとする気持ちが最短時間で湧いてくるでしょう。
婚活で断られたら、次があることを信じる
女性に断られるという辛い気持ちになったら、「次がある」を信じることが大事です。
女性に断られることは確かに辛いです。しかしあなたの婚活は決してこれで終わりではありません。あなたはまだこれからも新しい女性に出会えるのです。それも「今回断られた女性以上にすてきな女性に」です。
未来のことを100%は約束できませんが、少なくとも「まだいける!」と考える男性は、すてきな女性と巡り合える確率は高くなるということは断定できます。
半ば出会いをあきらめている男性が婚活にトライしても、その男性がマイナスの気配を背負っていることを女性はしっかり見抜きますよ。結果的に求める女性が近づいてくる確率は低くなるでしょう。
よくテレビなどで見かける「成功者へのインタビュー」で、「あなたが成功できた理由は何ですか?」というのがあります。それに対して成功者はこう言います。
「成功するまで、やめなかったこと」と。
これは私もその通りだなと思って、同じように考えるように日々心がけています。
あなたが辛くて、何回断られたかはわかりませんが、それでも次を信じるあなたを私は応援しますよ。
結婚が叶ったときには、断られた体験もきっと笑い話になる時がくるでしょう。ぜひ「次を信じる」考え方をクセにしましょうね。
またこちらの「婚活がうまくいく考え方」の記事も参考になると思います。
断られるということは、本命が待っているということ
女性に断られるという辛い気持ちになったら、「自分には本命の女性が待っている」と考えましょう。
この考えは、全項目の「次を信じる」との共通点もあります。つまり、「最良のパートナーがあなたを未来で待っているから、今回の女性には断られたんだ」という考え方です。
今回、ある婚活女性からの断られたことで、あなたがもし反省し自分を良くしようと改善すれば、一段魅力がアップします。もし2人、3人と断りが続けば、その経験からさらに男性として磨かれていくでしょう。
「いつかベストパートナーと出会える!」と信じる男性は、女性から見ても魅力的ですよ。半信半疑で婚活している男性は、やはり元気ハツラツとしたエネルギーが停滞してきますね。
この考え方は、私も「辛い」「いまくいかない」という時に自分にも言い聞かせるものですし、カウンセリングに来る男性にもおすすめするものです。
カウンセリングに来る男性は、当然落ち込んで悩んでいるから私のもとへ来るわけですね。まず覇気が無く顔色も冴えず、婚活の未来に希望を持てないでいます。
しかし「いつか本命に出会える」という考え方を採用してくれた男性は、血色も良くなり笑顔が出てきて、間違いなくイキイキしてきます。これならば女性から見ても好印象に映るだろうという有り様に変身するわけですね。
女性に断られて辛い気持ちになったら、ぜひ「自分には本命の女性が待っている」と考えてみてください。
断られるのが辛いなら、先に断ってしまう(+α)
ここまで断られたときの心の対処方法について書いてきましたが、最後に秘策を1つご紹介しておきます。
それが見出しにあるとおり、「断られる前に、こちらから断ってしまいなさい」です。
断られるから辛いのであって、こちらからお断りするなら、そのような辛い気持ちになることもありません。
それに断られる状況というのは、実はある程度、事前に察知できるものなのです。というのも女性の中には、自分から断るのを回避しようとする人も少なからずいるからです。
その辺、「振られそうな兆候を見逃さない」の記事に詳しく書いてありますので、そちらをご覧くださいね。
まとめ:「辛い」はプラスに変えられる
今回は、断られることの「辛い」を乗り越える考え方として3つをお伝えしました。
「辛い」ことは嫌ではありますが、「悪い」ことではないと私は認識しています。「失敗」も楽しくはないかもしれませんが「悪い」ことではありません。
女性に断られることを「悪い」「ダメ」と考えると、あなたはマイナスの雰囲気に包まれます。辛くても未来への希望に目を向けると、あなたはプラスの雰囲気を発するようになります。
そう簡単にできるはずはないと思いますか?
その通り、そう簡単にはできません。考え方のクセを変えるには、右利きを左利きに変えるように何度も練習がいるからです。
でも考え方が変れば、あなたの雰囲気や見た目も間違いなく変わります。
辛いことも大いに結構です。その辛さをしっかり感じたら、また婚活に向かってイキイキと向かえるあなたを目指しませんか?
そのためにぜひ、今回ご紹介した3つの考え方をクセにしてくださいね。
それでも「もうダメ」と思ってしまうなら、「婚活に疲れたから、もうやめたい」の私の記事もご覧くださいね。