婚活には抵抗がある? 心理カウンセラーが教える周りの目が気にならなくなる3つの考え方

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こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。星マーク

今回は、婚活することに抵抗があるあなたに向けて、周りの目が気にならなくなる考え方をお伝えします。

日本では「婚活=当たり前」という意識は、まだまだ世間一般に十分には浸透していないでしょう。そのため婚活したいと思っても、家族や友人、職場の人たちの目というものが気になってしまうことは、仕方のないことかもしれません。

ただ、あなたの婚活に対する見方・考え方を変えると、きっと今よりは周りの目が気にならなくなります。そうなると、もっともっと婚活に対しストレートに集中できるようになりますよ。

周りの目が気にならなくなる3つの考え方

さて、婚活に抵抗があるあなたに私がおすすめする「周りの目が気にならなくなる考え方」は、以下の3つです。

  1. 劣等感を持っている自分に気づく
  2. 世界の婚活事情を知る
  3. 出会い方に良い・悪いは無いと考える

それではここから上記の3つの考えについて詳しく解説します。

1.劣等感を持っている自分に気づく

婚活にかなりの抵抗があるとしたら、あなたには強い劣等感(コンプレックス)があるのかもしれません。

  • 婚活にトライしても、どうせ自分は失敗する
  • 結婚相談所や婚活サイトを利用しなければ結婚に向かえない自分はダメだ
  • 自分は他の男性より魅力がない

あなたは上記のような考え方をしていませんか?

劣等感が強い人は、根本的に「自分は他人と比べてダメな人間だ」という風に考えてしまう傾向があります。そのため、どうしてもマイナス思考になりやすいのですね。婚活をして幸せな結婚をすることよりも、婚活が上手くいかずに、周囲から「失敗者」だと見られてしまうことばかりに意識が向いているということです。

自信が持てずうつむく男性

劣等感が強いと、上手くいくはずのことが上手くいかなくなります。もしあなたが、婚活に抵抗がある自分を変えたいなら、強い劣等感を持っていないか自分の心を見つめてみてください。

劣等感はあなたの魅力を低下させ、あなたを委縮させるだけです。婚活にプラスに働くことはありません。

ただ、劣等感は無くそうと思ってすぐに無くなるものでもありません。大事なことは劣等感の存在に <気づく> ことです。婚活で人目が気になったら、「また劣等感が出てきた」と気づいてください。

気づくことの繰り返しをしていくと、劣等感を持っていても意味がないことがだんだんとわかってきます。そうすると、「婚活することに他人の目ばかりを気にしていても仕方がない」と思えるようになってくるでしょう。

また、自分にどうしても自信が持てないと悩んでしまう時は、こちらの自信をつける方法について書いた記事もご覧ください。

2.世界の婚活事情を知る

婚活に抵抗があるあなたには、世界の婚活事情を知ることをおすすめします。

独身の男女が希望する出会い方として、「婚活サイト等のネット・SNSを活用する」という人は、諸外国に比べて日本は非常に少ないという調査結果があります。

2015年に内閣府が調べたもので、独身男女に「出会いのために婚活サイト等のネット・SNSを活用するか?」と質問して、イエスと答えた人の割合が以下の通りです。

日本 8.2%
フランス 29.4%
スウェーデン 46.8%
イギリス 28.3%

出典)平成27年度少子化社会に関する国際意識調査報告書【全体版】の「I 交際について」より

スウェーデンでは、ほぼ二人にひとりが婚活サイト等を普通であると考えるのに対し、日本での認識はその5分の1以下です。いかに日本では「婚活に取り組む」ことが、世間一般に認知されていないかがわかりますね。

このことを知ると、あなたが婚活で他人の目を気にしてしまうのは、日本にいるからだけなのかもしれません。日本に暮らしている限りは、ある意味仕方がないことでしょうが、世界に目を向ければ、あまり気にし過ぎても「損」だとは思いませんか?

もしあなたの周りに、あなたの婚活にやたらと突っ込んでくる人がいたとしても、それが世界では大多数の意見ではないことを理解しましょう。

3.出会い方に良い・悪いは無いと考える

婚活に抵抗があるあなたには、「日常生活の中での出会いは良い」「婚活での出会いはあまり良くない」という思い込みがあるのかもしれません。

もちろん結婚したいわけですが、心の奥で「婚活サイトや結婚相談所で知り合うより、他の出会い方の方が理想的だ」と考えてはいませんか?

それが婚活に対して何となく後ろめたさを感じてしまい、抵抗があるあなたになってしまっているのでしょう。

「出会い」に関する考え方は賛否両論あって構いません。ただ、私はどんな出会い方にも良い・悪いはないと思っています。街で偶然に出会おうが、結婚相談所で出会おうが、一番大事なことは、その後に幸せな結婚ができることではないですか?

幸せそうな人たち

最高の相手に出会うというきっかけは、操作してできるものではありません。ですので、出会い方よりも、出会ってからどう関係を育んでいくかの方を私は重視します。婚活にトライしているすべての人に対して私は、「誰の目も気にせず、自信を持ってやって欲しい。そして幸せになって欲しい」と思っていますよ。

婚活をしたとしても、それ以外の場所で女性と出会うかもしれません。でしたら、婚活をした方が出会う確率は増えますよね。女性と出会いたいのに「婚活での出会いはダメ」と決めることの方がナンセンスではありませんか?

婚活に抵抗があるあなたには、「出会い方に良いも悪いも無い」と考えることをおすすめします。

まとめ:出会い方を気にするよりも何が幸せかを考えよう

「婚活に抵抗がある」と考えている時点で、意識はもう「婚活成功」に向きにくくなっています。その間にどんどん出会いのチャンスを逃していくことになりますよ。

そうならないためには、他人があなたをどう見るかよりも、理想の相手を見つけて最高に幸せになることだけを考えることをおすすめします。

ただ、他人の目が気になることがあなたのクセになっているとしたら、そのクセを変えるには少し時間がかかるかもしれません。ですので、「婚活に抵抗がある」と感じるたびに、今回の3つの考えを繰り返し思い出して、意識を変えるようにクセを変えていくことです。

これからは、最高のパートナーを見つけることだけに意識を向けるようにしましょう。だんだんと他人の目が気にならないあなたになってきますよ。

Posted by クリス