自信があるように見せるための心得3カ条|私も実践しています。
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
婚活の場面では、本当はあまり自信がないのだけれど、「自信があるように見せる」ことは、ある意味重要です。
その理由は2つあり第一印象で自信がなさそうに見られると、まず好意を持たれにくいということと、婚活の場合、女性に一度マイナス印象を持たれてしまうと、もうそれきりになってしまう可能性が大きいことです。
ですので、「今、自信がないあなた」であったとしても、自信があるように見せて、とにかく次の約束につなげることを意識してみましょう。
この記事では、自信があると人だと勘違いされるコツをご紹介しますね。
自信がある人だと勘違いさせるには?
自信があるように見せるためのにもコツがあります。そのコツを3カ条にしたものが次のものです。
- 「完璧にはできない」自分を見せる
- 自信があるように見える態度・姿勢を心がける
- 「自信がない」ことを白状する
1と3を見て、「あれ?」と思ったかもしれませんが、実はここには深い理由があります。
ではここから、3カ条について詳しく解説しますね。
1.「完璧にはできない自分」を見せる
あなたに自信があるように見せるには、「完璧にはできない自分」を見せることです。
もっと具体的にいうと、「あることを完璧にはできないけれど、精一杯完璧を目指してやっている」と、堂々と表現するということです。
例えば、
「女性を前にして気の利いたことはあまり言えませんが、それでも好きになった女性のことは心から大切にします。」
「女性を完璧にはエスコートできませんが、それでも(デートで)目一杯楽しい時間を過ごしたいと思っています。」
「仕事は完璧にこなせないところもありますが、結婚したら家族を守れるよう一生懸命働く自信はあります。」
などです。
自信があるように見せる時に、「完璧」を意識すると、おそらくさらに顔が引きつってしまいます。ですので、完璧は無理でも、「精一杯やります!」と表現してみてください。
考え方はいろいろですが、女性の多くは男性に「完璧な自信」は求めていないと私は思っています。「完璧ではない自分」を堂々と示すことで、逆に、「自信がある男性」だと女性に感じてもらえるでしょう。
2.自信があるように見える態度・姿勢を心がける
あなたに自信があるように見せるには、「自信があるように見える態度や姿勢を心がける」ことです。
それが効果的な理由は、態度や(体の)姿勢を変えることで、人の内面にも良い影響を及ぼすからです。
例えば、自信がない心理状態の時は、自然と猫背ぎみになったり、うつむきがちの姿勢になったりするものです。その姿は見事に「自信のなさ」を体で表現してことになりますよ。
そんな時は、あえて胸を張り、顔を上げて目をキリットするように意識してみましょう。
すると、内面では自信がなくても、見た目にはそれほど自信がないようには見えにくくなります。
また、自信がない時は、声にもハリがなくなってきて、ボソボソとしゃべるようになりがちです。そんな自分に気づいたら、自信がなくても、あえて大きな声でしっかりとした発音を心がけてみてください。そのあなたを見た人は、それほど自信がない男性だとは感じにくいでしょう。
以下は自信があるように見せる態度や姿勢の例です。
- 背筋を伸ばして胸を張る
- 顔をあげて目力を意識する
- 相手の目をしっかりと見る
- 声量を上げて挨拶をする
- ハキハキとしゃべる
- 口角を上げて、笑顔に見えるようにする
上記に示した例は、自信がないままでいいですから、外見だけ実行してみてください。それだけでも、まずは自信がないようには見えなくなってきます。
さらに、態度や姿勢を変えることは、内面にも変化を及ぼすのです。自信があるような振る舞いをしていると、いつの間にか「自信のなさ」が薄れてくるという効果があるのです。
自信がなさそうな態度や姿勢を変えるだけで、だんだんと本当に自信が持てるあなたに変わってきます。少なくとも「自信がない男性」には見えなくなってくることは間違いないでしょう。
3.「自信がない」ことを白状する
あなたに自信があるように見せるには、「自信ないことを女性に白状してしまうこと」です。
自信がないことを「隠そう、隠そう」とすると、さらにオドオドしたり不自然な態度になってしまったりします。そうならないようにするためには、自信がないことを先に女性に白状してしまうことをおすすめします。
ちなみに、前項目でお伝えした「自信があるように見える態度・姿勢を心がける」という行動は「隠す」ためにやることではありません。あくまで外見を変える練習ですので、そう理解してくださいね。
話を戻しますが、「隠そう」とすればするほどあなたは追い詰められ、それは逆に女性から「自信がない男性」と見られてしまいます。
ですので、「自信がない」ということを「自信を持って」女性に伝えるのです。
「女性とのお付き合いには自信がないのですが、それでもあなたと今度デートしたいと思っています」と、ちょっと勇気を出していってみてはいかがでしょう。
それを聞いた女性は、あなたを「自信がない男性」ではなく「正直な男性」として見てくれるのではないでしょうか。もちろんこれは絶対ではありませんが、プラスに受け取ってもらえる確率は高まります。
自信があるように見てもらいたければ、自信がないことを白状してしまいましょう。それが逆に「自信がある男性」「信頼できる男性」という印象につながりますよ。
まとめ:自信がない自分に自信を持とう
今回お伝えした3カ条を意識して実践していくと、「自信があるあなた」に見えてくるばかりか、本当の自信も身に付いてくるきっかけになります。
この3カ条は心理カウンセラーである私も常に意識していることです。私も他人から「自信がない人」とは思われたくない気持ちがあります。ですので、自分に自信がないと感じる時ほど、姿勢・笑顔・はつらつとした声を意識しています。
私もなかなか上手くできないことの方が多いですよ。でもそれは練習だと思って、クセになるまで毎日毎日続けています。
また、自信があるように見せたい気持ちが「焦り」になりそうな時は、正直に「自信がない自分」を白状してしまいます。自信がないことは、嬉しいことではありませんが、決して恥ずかしいことではないからです。
最終的にはどういうことかというと、「自信がない自分」を自信を持って表現することをあなたにおすすめします。それが「最も自信があるように見られる方法」ではないかと、私は考えているからです。
婚活の場面で、自信があるように見せることは大事です。ただ、その後も自信がないことをひた隠しにし続けていては、いつか女性に見破られてしまいます。
今回の3カ条を実践して、自信あるように見せつつ、本当の自信も身に付けていってください。本当の自信を身につけたいなら、「自信をつける5つの方法」の記事も参考になるかと思います。
また、自分に自信が持てなくて、落ち込んでしまうことが多い方は、「マイナス思考から抜け出す方法とは?」の記事を読んでみてくださいね。