身長が低いのがコンプレックス?婚活の服選びで印象は変えられる
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
もし身長が低いことにコンプレックスを感じているなら、洋服の選び方と着こなし方を工夫してみては?
洋服の選び方と着こなし方で、見た目の印象が大きく変わるものなのです。
洋服を選ぶとき、高価なブランド服を着ればいい。そんな短絡的に考えているようなら考え直した方がいいでしょう。
身長を低く感じさせず高く見せる服選びというものがあります。そもそもブランド服の多くはモデル体型の人が着ることで映える服であることが多いです。
体型をカモフラージュするのも、おしゃれに見せるのにもポイントというものがあるのです。そのポイントさえ押さえれば誰でも見た目の印象を変えることができるんですよ。
そこで今回は、身長が低いコンプレックスをカバーしてくれる服装、服選びのポイントについてご紹介しますね。
なお身長コンプレックスを乗り越え、活動した男性が成婚した事例紹介は、こちら「身長が低い男性が背の高い女性にアタックし成婚」の記事です。
身長が低い人のスーツ服選びの基本形
身長が低い人の場合は、縦方向を意識し相手の視線を上にもってくる工夫をするとよいです。
その工夫について解説しますね。
スーツ
スーツの色はライトグレー、またはベージュ。それに加え柄はストライプがベストです。
明るい色や淡い色は、実際よりも大きく見せてくれる効果があり、これにストライプ柄を合わせることで、縦に膨張して見える効果が生まれます。
またジャケットのボタンは2つでも3つでも、どちらでも大丈夫。ただ、ジャケットはVゾーンの位置が高くて、ゴージラインも高い位置にあるものを選ぶようにしてくださいね。
目線の行きやすいVゾーンが高い位置にあることで、相手の視線も上がり背の低さを感じにくくなります。
※ゴージラインとは、上襟(カラー)と下襟(ラペル)が折り重なっているラインのことです。
Yシャツ
Yシャツの色は、婚活では白がよいとされますがスーツと合わせて、ストライプでもOKです。また淡いブルーでもよいでしょう。
ネクタイ
ネクタイは細めで、明るい色のものを選ぶようにします。無地でもよいし、視線を上に上げてくれるストライプも知的でフレッシュな印象になり、おすすめです。
なおストライプのネクタイを選ぶときは、幅の狭いものにした方が婚活には向いています。ストライプの幅が広いと、カジュアルな印象になってしまうからです。
ズボンの裾
身長が低い人の場合、ズボンの裾は少し短めがベストです。その理由は可能な限りダブつきがない方が、スタイルがよく見えるからです。
身長が低くてズボンの裾がダブついていると、「丈が長すぎるんじゃないの?」と誤解をされてしまう可能性もあります。
スタイルをよく見せようとするなら裾の長さはハーフクッションに、そしてウエストのしぼり位置を高くすることを おすすめします。こうすると、足が長く見えるのですよ。
カジュアル系の服装で低身長をカバーするコツ
スーツにネクタイだと堅苦しく感じるような婚活パーティーに参加するとき、どうすれば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。
そんなときのために少しカジュアルだけど、きちんと感がでる服装についてもまとめてみます。
身長が高く見えるシルエット
身長が低いコンプレックスがある人は Iラインのシルエット、または Yラインのシルエットになるコーディネートがおすすめです。
Iライン:上半身から下半身まで細めで、奇麗なシルエットに見せてくれるコーディネート。上半身も下半身も細いことから「I」(棒)のようなシルエットになります。
Yライン:上半身にボリュームのあるアイテムを選び、下半身は細めに仕上げるコーディネートです。
以下に、コーディネートのポイントを5つ挙げてみます。
上半身を明るい色にして、パンツは細めで収縮色がおすすめ
上半身に着る洋服を明るい色(白・黄・赤など)にすることで、上半身を大きく見せることができます。このとき上半身は肩幅・身幅・袖丈・着丈のサイズ感に注意して、ぴったり合ったサイズのものを選ぶと○です。
そしてパンツを選ぶ時は暗めの収縮色(黒・紺・茶など)にすることで足を細く、長く見せる効果があります。また、パンツのデザインはスキニーやテーパードタイプといった細めものを選ぶと、足が長くすっきりした印象になります。
インナー・セーターなどはVネックにする
インナー・セーターなどはVネックを選ぶと身長を高く見せることができるので、おすすめ。理由は顔の印象をすっきりと、首を長く見せてくれる効果があるからです。
またスーツのときと同様にVゾーンの位置は高い方が相手の目線も上がるのでおすすめですよ。
ファッションの中に必ず縦のラインを入れる
身長を高く見せる基本は縦方向を意識することです。例えばストライプ柄のシャツを着たり、ネクタイをすることでも縦のラインを取り入れることができます。
またシャツやジャケット・カーディガンなどを着たとき、ボタンを留めずに開けて着ることでも縦のラインをつくれます。これなら、とっても簡単ですね。
靴とパンツを同色でまとめ、足を長く見せる
スーツ+ネクタイ以外の服装の場合は足元が、すっきり見える細身のブーツもおすすめです。ブーツは靴底がしっかりしていて、身長が低いことをカバーしてくれます。
ここでNGなのは、重量感がある横幅が広めのブーツを選んでしまうことです。このようなブーツは足元の印象が重くなることで、足が短く見えてしまいます。
夏場のパンツ選び
夏の暑い時期であれば、7分丈のパンツやロールアップしたパンツなどでもよいでしょう。足首は一番細い部分なので、そこを見せることで足を細く&長く見せてくれます。
まとめ:相手の視線を上に持っていく
身長が低いことにコンプレックスがある人は、相手の目線を上に持っていくように意識しましょう。可能な限り目線を上に持っていくことで、身長が低いことが気になりにくくなるのです。
また、ファッションの中に縦のラインをつくることで身長が高く見せることができます。これはストライプ柄を選ぶ・ネクタイをする・シャツやジャケットの上着のボタンを開けておくことで対応可能です。これなら、簡単に取り入れられますね。