婚活で女性をご飯に誘いたい!メールでの誘い方と5つのポイント
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
今回は、「婚活で女性をご飯に誘いたいのだけれど自信がない」と悩む男性に向けて、メールで食事に誘うとき気を使いたい5つのポイントを紹介します。
同じようにご飯に誘うにしても、「断られやすい」または「断られにくい」誘い方というものがあるのです。女性があなたを嫌ってはいないのに誘い方次第では断られてしまうこともありますよ。
上手く食事に誘うことができたら、食事のマナーもしっかりチェックしておきましょう。意外と食事のマナーが気になって、次に繋がらないというケースもあります。デートの前に忘れずチェックしておきたい食事のマナーは、こちら
女性をご飯に誘うときに注意したい点
さて、まずは要点を。メールで食事に誘うとき、以下5つのポイントをしっかり押さえてください。
- 無闇にへりくだらないこと
- テクニックにこだわらないこと
- 女性が YES か NO で答えやすい誘い方をする
- 具体的な日時や場所を伝える
- 終わりの時間を伝える
ではここから、各ポイントについて詳しく解説します。ひとつひとつを理解できると、女性が OK しやすいメールのお誘い文になりますよ。
誘い方ポイント1:無闇にへりくだらないこと
女性が「ご飯」をOKしやすい誘い方ですが、最初のポイントは無闇にへりくだらないということです。
まずはNG例をご覧ください。
- こんな僕ですが・・・
- 僕なんかでもしよければ・・・
- もし迷惑でなかったら・・・
ついつい使ってしまいがちなフレーズですね。これらの言葉は婚活において、「丁寧」「礼儀正しい」「配慮」「思いやり」とは受け取られにくいのです。それよりも「自分の自信のなさ」「言い訳」「OKしてもらいたくて必死」という印象を与えてしまいます。
「こんな僕でよければ、今度一緒に○○へ行きませんか?」というメールをもらっても、女性はあまり素直に喜べないと私は考えます。今まであなたに悪印象がなかった女性でも、この一言で引かれてしまうということもあり得るでしょう。
むしろ「今度一緒に○○へ行きませんか?」というストレートな表現の方が、もらった方としても気分が良いですよ。
もし基本的に婚活に自信が持てないのであれば、こちらの「マイナス思考から抜け出す方法」について書いた記事も参考になさってください。
誘い方ポイント2:テクニックにこだわらないこと
女性が「ご飯」をOKしやすい誘い方の2つ目のポイントは、誘うテクニックにあまりこだわらないことです。
女性の誘い方のテクニックとして、次のようなものがよく紹介されています。
- 一度女性に断らせるような大きな提案をしてから、再度小さな誘いをして断りにくくする
- 「日本初のパンケーキだそうだよ」とメニューばかりを魅力的に伝え、とにかくデートOKの返事をもらおうとする
- デートOKの意志よりも「AとBどっちがいい?」と、先に選択肢を示して女性に選ばせる
これらは実際に人間の心理を利用した方法としてあるものですが、もうかなりメジャーなので知っている女性も多いでしょう。
狙って使うと「テクニックで誘ってきたな」と案外バレバレで、女性はあまり気分が良くないですよ。意識されないくらい自然に使って、はじめて効果が出るテクニックと言えます。
誘い方ポイント3:女性が YES か NO で答えやすい誘い方をする
3つ目のポイントは、女性が YES か NO で答えやすい誘い方をすることです。
NG例は以下の通りです。
- あなたともう少し知り合いたいので、ご飯に行ってもらえませんか?
- 一度でいいですから、一緒にご飯にいきましょう。
これらのような誘い方をされたら、OKするにしても「ご飯ならどこでもご一緒します」的なニュアンスになりますし、断る場合でも「あなたとはご飯にいきません」と言っているような返事しかできません。
「僕と一緒にご飯に行ってもらえますか? それとも行ってもらえませんか?」と聞いているようなもので、このような誘い方では、答える女性も困ってしまいます。
YES か NO で答えやすい誘い方とは以下の通りです。
- 日曜日に○○のカフェでランチしませんか?
- 土曜の晩御飯は、一緒にお寿司を食べに行きませんか?
これらの誘い方でしたら、具体性があり女性も返事をしやすくなります。OK なら OK ですし、断る場合でも「その日は都合が悪い」「お寿司などの生ものは苦手」と言いやすいからです。
断られた場合の女性の真意はわかりませんが、大事なことは女性が OK するにしても断るにしても「返答しやすい誘い方」をすることです。
本当に都合が悪かったのなら、次は OK してくれる可能性が高まりますよ。
誘い方ポイント4:具体的な日時や場所を伝える
4つ目のポイントは、ご飯に誘う際、具体的な日時を伝えることです。
日時やお店の場所、話したい内容などを具体的に示しておくと、女性はその日を想像しやすくなるので、返事がしやすくなります。
返事がしやすいという意味では前項目の「 YES か NO で答えやすい誘い方をする」と共通する部分があります。
NGな誘い方は以下の通りです。
- 今度いつかご飯をご一緒しませんか?
- 都合の良いときにご飯にいきましょう?
- ご飯をご一緒したいのですが、いつが都合が良いですか?
「今度」とか「都合の良いときに」と曖昧な伝え方をすると、女性は OK しても「いつ?」となります。また断ろうと思っても、つい女性に「今度ぜひ」という社交辞令を言わせやすくします。
さらに「いつが都合が良いですか?」のように、断れないような誘い方をしてしまっては女性も困りますし、警戒心を持たれてしまう場合も予想されます。
そして「ご飯」というだけでは、おしゃれなレストランなのか、庶民的なところなのかわかりません。行き先によってファッションも変わりますから、どのような場所にいくのかもある程度決めて誘うようにしましょう。
- ○○に美味しいスイーツのお店ができたそうです。今度の日曜日の午後にご一緒しませんか?
- 庶民的ですが美味しいイタリアンのお店が○○にあるので、土曜日にディナーに行きませんか?
これらのような誘い方でしたら、女性も当日をイメージしやすく、よりOK返事をもらえやすくなりますよ。
もし婚活でメールやLINEが続かないことで、悩んでいるなら「女性とのメールやLINEが続かない男性に教えたい9つの話題」の記事もご覧ください。
誘い方ポイント5:終わりの時間を伝える
女性をご飯に誘うときの5つ目のポイントは、デートの終わり時間を伝えることです。
ご飯の「終わりの時間」をあらかじめ女性に伝えておけば、「その時間に帰れるのなら行ってもいいかな」と OK してもらえやすくなります。
特に、まだあなたのことがよくわからず多少警戒されている時期であれば、「終わりの時間」を告げておくと女性に安心してもらえます。
人間関係がまだできていないうちに、女性に「長時間のご飯」を想像させてしまうと、重荷・苦痛・面倒くさい等と思われてしまうこともあります。
「今度の休みに○○で晩御飯をご一緒しませんか。18時頃待ち合わせて、20時頃お開きにしたいと思っていますがいかがでしょうか?」
このように終わり時間を伝えると、より気軽さや安心感を持ってもらえて、OK返事をもらいやすくなるでしょう。
まとめ:誘い方テクニックにこだわらないこと
今回は、婚活で女性とご飯に行くための上手なメールでの誘い方として5つのポイントを紹介しました。
どのポイントも大事ではありますが、肝心なのはあまり「誘い方のテクニック」にこだわらないことです。
メールは顔が見えませんから、「テクニックで書いている」と感じられると女性は返信したくなくなってしまうからです。
ですので、今回の誘い方のポイントは「テクニック」ではなく「マナー」だと捉えてもらうと良いかもしれません。
女性が返事を返しやすく、「ご飯」の場が想像しやすく、安心感と気軽な気持ちちで来てもらうための「マナー」です。
マナーを意識するあなたであれば、それが相手女性にはきっと好印象に映りますよ。ぜひ今回の誘い方のポイントを「ご飯」のアプローチに活かしてくださいね。
なお婚活でのメールやLINEのマナーについて詳しく知りたい時は、「婚活でのメールやLINEで男性が気をつけたい重要マナー10」の記事もご覧ください。