婚活で女性にメールやLINEをしても質問してこないときの対処と考え方
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
今回は、婚活で女性にメールやLINEをしても、相手からはあなたにメールや質問してこないケースについての対処法と、その場合の考え方についてお伝えします。
女性からのメール返信があったものの、そこにはあなたへの質問が一切なくて次にどうしてよいものかわからないと悩む男性は少なくありません。それが続くとその女性に対して「いったい何を考えているんだろう?」と疑心暗鬼になってしまうこともあるでしょう。
ただこの場合に、質問してこない相手を「質問をしてくる相手」に変えようというのはかなり困難です。今の段階では質問してこない真の理由もわからないですからね。
そのため大事なことはあなたがメールを待ちながらマイナス思考に陥らないことです。あなたの方からイライラしたり相手に不満をいつも抱えたりしていると、メールやLINEでのやりとりは、ますますうまくいかなくなるでしょう。
自分からは質問してこない女性への4つの対応方法
女性からは質問してこないという状況の時は、以下のような心の持ち方と対処の仕方が大切になります。特にマイナス思考のクセがある人は注意してくださいね。
- メールだけで相手をマイナスに捉えない
- 自分のものさしで相手を見ない
- デートに誘い反応をみる
- 積極的な姿勢を示し続けて反応を待つ
それではここから、上記の項目をさらに掘り下げて解説します。
1.メールだけで相手をマイナスに捉えない
婚活中のメールやLINEのやり取りで、こちらへ質問してこないタイプの女性に対しては、そのメールだけで相手をマイナスに捉えないことが大事です。
これはまず、メールのやりとりであなた自身が疲れてしまわないようにするためです。
1~数回のメールでは相手がどういう人物であるか等はまだまだわかりません。ただ、あなたの方としては、その少ないやりとりを元に相手がどんな女性なのか、どんどん想像が膨らんでいくでしょう。
想像すること自体は悪いことではありませんが、ただそこに「過度な期待」が加わってくると物事を冷静に捉えられなくなってきます。
その上、質問がないことが余計にあなたをヤキモキさせると、それまでの期待がイライラに変わってきてしまうのです。そのイライラを抱えたままでは、メールから楽しい交際には発展しにくいですよ。
メールでコンタクトした後に本人に会うということが私もしばしばありますが、メールでの印象と実際に会ってみてのギャップに驚かされることは珍しくありません。
「えっ!あのメールの人がこの人なの?」というケースが意外と多いので、今はあまり相手を先に想像しないようにしています。とくに会う前からマイナス印象を持たないように気をつけています。
マイナスの想像がどんどん大きくなっても自分が疲れてしまうだけですからね。ですので、まず大切な事は質問のないメールやLINEだけで女性をマイナスに捉えないことです。
2.自分のものさしで相手を見ない
婚活メールのやり取りで、こちらへ質問してこないタイプの女性に対しては、自分のものさしで相手を見ないことも大事です。
もしあなたが「婚活のメールであれば、相手への質問があるのが普通」と考えていたとしても、その相手女性もそう考えているとは限りません。
別の例では、あなたが「メール返信は遅くとも翌日中にするのが礼儀」だと思っていても、相手はそう思っていないこともしばしばあるということです。
つまりメールに対するあなたのものさしが、「質問してこない」相手には当てはまらないということですよ。あなたの常識は相手の常識ではないのです。このことが理解できないと、あなたは相手を否定するばかりになってしまいます。
「メールに関しては(質問せずに)こういう書き方をする女性なんだな」くらいにアバウトに思っておくことを私はおすすめします。そうしないと、メールの内容だけで相手を責める気持ちが湧いてきてしまうからです。
その後にあなたが送るメールやLINEにも、その文面のどこかに「不満の気持ち」が反映されやすくなるでしょう。それでは交際に発展する可能性は低くなる一方です。
とくにメールやLINEの表現に関しては本当に千差万別ですから、婚活のメールにおいては「自分のものさしが正しい」という考えはなしにしておくことが賢明ですよ。
また、質問のある・なしに関わらず、女性からのメッセージが返ってこないことで悩んでいたら、「婚活相手の女性からメッセージが返ってこない原因と対処法」の記事も参考になるはずです。
3.デートに誘い反応をみる
婚活メールやLINEで、こちらへ質問してこないタイプの女性に対しては、メールの内容を進展させてデートに誘って反応をみるのも1つ手です。
メールはあくまで交際につなげるためのきっかけです。メールを繰り返すことで新密度がどんどん上がっていくとは期待しない方が良いかと私は思います。
相手のプロフィールが分かり、1~数回のメールのやりとりをしたら、デートに誘っても決して失礼ではありません。
「〇〇さんのプロフィールにハーブティが好きだとありました。今度ハーブティのお店に一緒に行きませんか?」
「〇〇さんと一度ぜひお会いしたいと思っています。日曜日に美味しいランチをご一緒しませんか?」
このようなちょっとしたデートでしたら相手にも負担が少ないですし、あなたが極端に遠慮する必要もありません。デートの誘いに関しては、女性があなたを拒否していないなら何かしらの返事は返ってくるでしょう。
その結果、女性とデートの約束ができれば大前進ですし、すぐにデートできなくても、メールに質問がない「こう着状態」には何かしらの変化が生まれるかもしれませんよ。
「メールに質問がない」こととは別に、女性とのメールがなかなか続かなくて悩んでいるとしたら、「返信がもらえる文面とは?」の記事をご覧ください。
4.積極的な姿勢を示し続けて反応を待つ
婚活のメールのやり取りで、こちらへ質問してこないタイプの女性に対しては、メールやLINEで積極的な姿勢を示し続けて、後は待つことも大事です。
「積極的な姿勢を示す」とは、強引に出ることではありません。「お互いのことをしっかりと知りたい」という真剣な気持ちを伝え続けるということです。
しかし「なぜなかなか会ってくれないんですか?」「いつなら会えるんですか?」という様に女性に要求するような文面は送らないでください。
あなたは自分の思いだけはきちんと伝えて、そして待つのです。
もちろん待ったからといって上手くいくとは限りません。あなたが「この女性とはもう無理だな」と判断すれば待つことはやめて、やりとりを終了させるしかないでしょう。
大事なことは、たとえメールに質問がなくてもその女性をあきらめないなら、
- メールを続ける
- 毎回でなくともデートのアプローチはする
ことですね。これを続けて待つことが、あなたが相手に対して最大にできることでしょう。
まとめ:不満よりも前向き思考で婚活に取り組もう
今回は、婚活でメールやLINEをしても質問してこない相手への対処法とそれに対する考え方をお伝えしました。
まだ人間関係ができていない相手とメールでやりとりをしていくというのは、かなり辛抱がいることも多いのではないでしょうか。
「顔が見えない」「声が聞けない」という状況で相手の気持ちを察することはとても難しいです。
ただ、婚活は「縁」であり、その縁の可能性を広げていくためには、今回お伝えした4つのポイントは大事ですよ。
そしてまずは女性とメールでコンタクトできたことはラッキーと捉えて、チャンスだと思う女性には今回のポイントを思い出してぜひ活用してくださいね。
また、もし婚活がなかなかうまくいかず気持ちがヤキモキする、気が滅入ってきているなら、「気が滅入ったときに試したい気持ちをリセットする5つの解消法」の記事もご覧ください。