婚活でメール/LINEを続けるコツ。返信がもらえる文面とは?【例文あり】
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
今回は、婚活で女性にメールをするものの返信がなかなかもらえないという男性に向けて、女性とのメール/LINEを続けるコツを紹介します。
女性と会って話すのとメールでやりとりをすることは、コミュニケーションのコツが若干違います。メール/LINEでは、相手の雰囲気や表情がわかりませんから、会話する以上に気遣いや心配りが必要なのです。
メール/LINEを続ける5つのコツ
何事においてもコツというものがあります。女性とのメールやLINEを続けるコツもしかり。それがこちらです。
- お見合い後の最初のメール/LINEは男性からが基本
- 気遣いのメールで好感度アップ
- 具体的なデートの誘いもしよう
- 適度な質問がやりとりを継続させる
- 絵文字・顔文字も適度に活用
では、女性とのメッセージのキャッチボールを続けるコツについて、ここから例文を交えて解説します。これらができるようになると女性からの返信率が高くなってくることが期待できますよ。
お見合い後の最初のメール/LINEは男性からが基本
婚活相手の女性とのメールやLINEを続けるコツの1つ目は、お見合い後のメールは男性から送ることです。
婚活では男性がリードするのが基本です。女性を待たせてはいけませんよ。あまり待たせると女性の気持ちも盛り下がります。盛り下がった気持ちは、すぐには戻りませんので結果続かないことに。
またこのメールは今後女性と交際に発展するかどうかを左右するために重要なものです。簡潔で丁寧な内容を心がけましょう。
※なお仲人型の結婚相談所では、直接女性にメールを送らず仲人さんに報告し、仲人さんから相手方の仲人さん経由で伝えてもらう仕組みになっています。
【例文】
〇〇さん、こんばんは。本日お見合いをさせて頂いた□□です。
今日は〇〇さんとお会いできてとても嬉しかったです!
○○さんとの会話の時間はあっという間で、楽しい時間というものはすぐに過ぎてしまうものなのですね。
次回、もしよろしければお食事などをしながら、もっとお話ししたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
メールでは文面の中に相手の名前を適度に入れると親近感が増します。もちろんLINEでも使えるテクニックです。また、お見合い後には次のデートの申込みをしておく方が進展しやすいですよ。一言でいいですからデートの要望を入れておくことです。
このメールはお見合いの当日、もしくは翌日お昼までには送りましょう。当日の夜11時を過ぎた深夜になる場合は翌日に送る方が賢明です。女性への配慮が必要ですよ。
気遣いのメールで好感度アップ
婚活で女性とメールやLINEを続ける2つ目のコツは、時には気遣いのメールで好感度アップを狙うことです。
メールをするきっかけがない時は、時には相手を気遣ったメールを送りましょう。新密度を高めるには日常の何気ないやりとりも大事です。
【例文】
○○さん、こんにちは!
寒い日が続きますね。お仕事もお忙しいようですが、体調など崩されていませんか?
あまり頻繁に送っては女性もうっとうしく感じてしまうことがありますから、時折の気遣いメールで気持ちをつなげておきましょう。
メールを続けるには、決して事務的にはならずに、「心温まる」「ホッとする」一文を付けて送ってくださいね。
好感度が上がるメールやLINEについては、「LINEやメールで女性の好感度を上げるには?」の記事でより詳しく書きましたので、あわせてご覧ください。
具体的なデートの誘いもしよう
婚活で女性とメール/LINEを続ける3つ目のコツは、具体的なデートの誘いもメールに入れることです。
メールやLINEのやりとりだけをしていても、女性との関係はなかなか進展していきません。やはり会って一緒にいろいろなところへ出かけるということを目指していることは忘れないでください。
毎回ではありませんが、おおよそ一定のタイミングでデートの誘いをしましょう。
【例文】
今度デートで行きたいところがありますか?
○○さんに以前スイーツが好きだと聞いていたので、美味しいケーキがあるカフェとかはいかがですか?
私は■日とかは予定が空いているので、もしよければご一緒にと思っています。他の日程でも調整できますので、連絡をいただけたら嬉しいです。
ファーストメールの時と同様に、男性の方から誘うようにするとスムーズに進みやすいですよ。
メールやLINEでデートの誘いをする際のポイントは、以下を文面で伝えることです。
- 女性が興味・関心があるところへ誘う
- 日にちを提案する
- 女性の都合に合わせる配慮を示す
それで女性もスケジュールを立てやすくなり、あなたが配慮を示していることをわかってもらえます。
「そのうちいつか行きましょう」のような誘いでは、女性もどう返信して良いか戸惑ってしまいますよ。
適度な質問がやりとりを継続させる
婚活で女性とメールやLINEを続ける4つ目のコツは、適度に質問を入れてやりとりを継続させることです。
返すメッセージがあるから、やり取りも続くわけです。続かない原因は、話が途切れてしまうからです。上手に質問を交えて、キャッチボールできるようになってくださいね。
なお質問メールは返信しやすい文を送りましょう。以下がその例文です。
【例文】
こんにちは!
今日は暖かくてとても気持ちが良い天気ですね。こんな日に私はよく海に出かけます。
○○さんは、海はお好きですか?
このようなシンプルな質問だけすると、女性もあまり深く考え過ぎずに返信しやすいでしょう。
ただし、「お仕事は何ですか?」「年収はどのくらいですか?」「親との同居についてどう考えますか」等の踏み込んだ質問や、質問回数が多過ぎると女性はあなたとのメールが嫌になってしまいます。
プライベートな深い情報は、メールが自然に続く仲になってから、なるべく会った時に聞くようにしましょう。
絵文字・顔文字も適度に活用
婚活で女性とメールやLINEを続ける5つ目のコツは、絵文字・顔文字も適度に活用することです。
メールは活字でのやりとりになるので、ついとっつきにくい硬い文章になりがちです。そのため文面には適度に絵文字や顔文字を活用して「感情」をうまく伝えましょう。
1回のメールの中にひとつ、ふたつの絵文字・顔文字があるだけで、カジュアルで気軽に読みやすいものになります。
【例文】
今日はお会いできて嬉しかったです!
いっしょに食べたお料理もとてもおいしかったです♪
また次回を楽しみにしています
ほんの少しの絵文字・顔文字でメールの印象はすごく変わります。どのような絵文字・顔文字を使えばよいかわからない時は、女性が使うものをひとつ取り入れてみてはいかがでしょうか。案外親近感を持ってもらえますよ。
だからといって、絵文字・顔文字の多用は読みづらくなるので気をつけましょうね。
あと、メールやLINEでのマナーについても知っておくと、よりよい関係が築きやすいですよ。「婚活でのメールとLINEで男性が気をつけたい10の重要マナー」の記事もあわせてご覧くださいね。
まとめ:好印象かつ前向きなメールで返信をもらおう
メール/LINEでは顔が見えないだけに、その文面で「相手への配慮や思いやり」が伝わると女性も返信したくなるでしょう。
女性とのメールのやりとりで悩む男性が私のところに相談にくることがあります。
ある男性の場合は、会って話をするようなことも、そのままメールに打って送信してしまう方がいました。その男性にしてみれば、対面しての会話とメールの区別を意識していなかったということです。
男性に悪気はないにせよ、たわいもない話から重要な話までメールで送られてきては、女性はビックリしてしまいます。
メール/LINEはコミュニケーションのほんの一部だと思いましょう。婚活で女性とメールを続けるには、メールですべてを伝えないように心がけることです。
メールで結婚を決めようとするのではなく、あくまでメールが次の交際の発展に役立つように、今回の「メールを続けるポイント」を活用してくださいね。
またメールやLINEでの「話題」が思いつかず悩んでいる男性は、「婚活で女性とメールやLINEが続かない男性に教えたい9つの話題」の記事も参考になるはずですよ。