女性との会話で失敗しないための7つの注意点。共感することが大事

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こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。星マーク

もしあなたが「女性との会話がなかなか弾まない」と悩んでいるとしたら、あなたが女性の持つ思考の特徴をよく理解していないからかもしれません。

それは男性にとっての「普通」が、女性にとって「普通ではない」から。

男性は言葉で発した内容そのままなので分かりやすいのですが、女性は内容よりも気持ち、気分が優先するのです。

発せられた言葉は実はそれほど重要ではなく、本当はその裏にある気持ちに応えて欲しいのです。ですのでアドバイスではなく共感してあげることの方が100倍重要なのです。また女性は、ほのめかす表現をすることも多いですね。「あのケーキ、美味しそう」→「あのケーキが食べたい」、「週末、暇なのよね」→「誘ってほしい」なのです。

ここを理解していないと、いつまで経っても女性と楽しく会話を続けることが難しいでしょう。ですので会話において男性は女性の気持ちをくみ取る必要があるのです。

さて。この記事では男性が理解しておくべき、女性の会話の特徴、思考とその受け答えについて解説しています。

女性との会話で男性が知るべきこと

女性との会話について学んでいない男性は多いと思います。兄弟(特に姉)に女性がいた男性は、経験的に学んでいる人もいますが、そうでないなら学ぶべきです。

女性の会話の傾向と対策を知らないだけで、どれだけ多くの男性が苦労していることか。そのくらい今後の人生でインパクトがある内容ですよ。

さて、もったいぶっても仕方ないので、さっそく行きましょうか。男性が学ぶべき女性との会話で注意したい点が以下の7つです。

  • 「話す」よりも「聞く」が第一
  • 話の内容に共感する
  • 女性をほめる
  • アドバイスや解決策ばかり示さない
  • 女性を否定しない
  • 自分の自慢話はNG
  • 過去の話題よりも「現在から未来」の話をする

これらが出来るようになると女性の反応、女性との仲が劇的に変化するので、心して学んでくださいね。

それではここから、これら7つの注意点について詳しく解説していきます。

「話す」よりも「聞く」が第一

女性との会話が上手になるのに覚えておきたいことのひとつ目は、女性の話を聞くことを優先に考えることです。

もちろん男女に限らず無口な人はいます。ただ基本的に、女性は話すことで心のバランスを保っているケースが非常に多いのです。

そのため男性が聞き役に徹するくらいの意識でいた方が、女性との会話がより弾むようになるでしょう。

「うんうん」とうなづく
「そうか」「それでどうなったんですか?」などと合いの手を入れる
「〇〇についてもっと聞きたいな」などと、女性が話すことを促す

これらのことを男性が心がけるだけで、女性が自分のことを楽しく話してくれる環境が整いますよ。

もしあなたが女性と会話をするときに、半分くらい自分の話をしているようでしたら控えた方が良いですよ。

「自分の話が2割、女性の話が8割」くらいを目安に思っていてもいいかもしれません。

話の内容に共感する

女性との会話が上手になる2つ目の注意点は、女性の話す内容にしっかりと共感を示すことです。

女性が楽しく話しているときに、あなたがうなづいたり笑顔で反応したりすれば、さらに女性はあなたに心を開いてくれます。

一方、あなたが女性に共感を示さなかったり反応が薄かったりすれば、女性はそれ以上話す意欲を失ってしまうでしょう。

「なるほど」
「確かに」
「やっぱり、そうですよね」

などと、わかりやすく共感を示せれば、会話は自然と盛り上がっていくでしょう。

ただ、注意点としては「決してウソをつかない」こと。女性の話に対してあなたが反対意見なのに「僕もそう思います」などと言ってはいけません。

話のどこかでつじつまが合わなくなると、あなたの信用がガタ落ちしてしまうからです。

女性をほめる

女性との会話における3つ目の注意点は「女性をほめることを忘れない」です。

女性が喜ぶ部分をほめることができれば、「この人は私のことをよく見ていてくれる」という好印象につながります。

その後の会話はさらに楽しいものになりますよ。ただ、何でもかんでもほめればいいというものではありません。

女性をあからさまにほめ続けては、反対に人格を疑われてしまいます。女性と会っている時間内で、せいぜい1~3回程度ほめられれば良いのではないでしょうか。

ほめ方の例はこうです。

笑顔がすてきですね
その声に癒されます
やさしい性格が伝わってきます

容姿をほめるのもありですが、内面をほめることができると女性の心をグッとつかめますね。その後も会話がさらに楽しく進むでしょう。

アドバイスや解決策ばかり示さない

女性との会話における4つ目の注意点は、女性にアドバイスばかりしないということです。

一般的に男性は、「何かの問題を解決するために会話する」という傾向があります。一方女性には「会話そのものを楽しみたい」という気持ちが強くあります。

例えば、女性が「〇〇のことで悩んでいる」と言ってきたとしても、悩みを解決したい気持ちは半分以下、たいてい答えはすでに出ているのです。それでもその話題を持ち出すのは、以下のような心理が働くからです。

「ただただ話したい」
「話してスッキリしたい」
「楽しい雰囲気を味わいたい」

これらの気持ちが「悩み」という言葉の裏には、隠れていると思った方が良いでしょう。

ですので女性のために良かれと思って「こうした方がいい」「ああした方がいい」と、アドバイスや解決策をどんどん出していくと、女性は話すこと自体がつまらなくなり、場が白けてしまいます。

このような雰囲気が急に悪くなった経験をした男性は多いはず。話は聞くだけというスタンスを身に付けられると、女性との雰囲気はずっと良くなりますよ。でもね。これが意外と難しいんです。

もちろん、アドバイスを全くしてはいけないというわけではありませんよ。女性が求める以上には控えた方が賢明だということです。

この辺の感覚は女性の雰囲気を感じるようにすると分かってきます。良くないことなのに、「聞いてよ、聞いてよ」という雰囲気で話しているときは、聞いてほしいだけなのです。

女性を否定しない

女性と会話をする上で「女性を否定しない」も大事な注意点です。

前項目でも述べましたが、女性は会話を楽しみたい傾向にあります。ですので、会話の最中に「それは違うと思う」「それではダメ」のように相手から否定されると、もう会話する意欲を失ってしまうのです。

仮に女性があなたと違う考えを述べたとしたら、以下のように応じると良いでしょう。

「そういう考え方もありますね」
「面白い発想ですね」
「〇〇さんらしい考えだと思います」
「いろいろな切り口がありますね」

これらのような受け答えをすれば、女性を否定することなく、会話は楽しく続けられます。

女性の前で裁判官になったかのように「それは正しい」「それは間違い」のような表現はしないように気を付けましょう。

自分の自慢話はNG

女性との会話の中で、自慢話はNGです。

あなたには、かつての自分の自慢話をしたくてしょうがないときもあるかもしれません。しかし、女性との会話における男性の自慢話は、ほぼマイナス影響でしょう。

自慢話が続けば、女性はあなたにうんざりして、そこに一緒に居ること自体が嫌になってしまいます。

「つい調子に乗って・・・」ということにならないよう意識しておいてください。

過去の話題よりも「現在から未来」の話をする

女性と会話を楽しみたいなら、今やこれからの話題を出しましょう。

「あのときはああだった」みたいな過去の話は、それがたとえ良かった話であってもあまりおすすめしません。

男性が「過去の実績」や「経験による結果」などを重視しやすいことに比べて、女性は「今の充実」や「未来の幸せ」の方に意識を向ける傾向があります。

つまり、「今楽しいか」「これからもっと楽しんで幸せになれるか」などの話題の方に興味があるということです。

あなたがもし、女性に自分のことを語るとしたら「今まで自分がどんなことをしてきたか」についてはほどほどに。

それよりも「今こんなことを考えていて、将来はこうなりたい!」のような明るい希望がある話題を出すことです。一緒の会話も盛り上がりやすくなり、女性はあなたに大きくプラスのイメージを持ってくれるでしょう。

まとめ:女性を理解すれば会話はうまくいく

女性は同じ人間ではありますが、男性とは思考の傾向がまったくと言ってよいほどに違います。

あなたが女性と一緒にもっと会話を楽しみたいなら、今回紹介した注意点をよく理解してください。

お付き合いしたい女性を前にすると強く緊張してしまいそうですか?

もしそうなら、身近な周囲の女性との会話で、今回の7つの注意点を意識して会話の練習をしてみましょう。いきなり7つすべて取り組むのではなく、1つか2つに絞って練習すると身につきやすいです。

特に男性はアドバイスしたがるので、アドバイスはしないと決め、相づちを打つことから始めるといいです。

すぐにはうまくいかなくても必ずコツはつかめてきます。いつの間にか女性との会話に自信が持てるあなたになっていますよ。

Posted by クリス