LINEやメールで女性の好感度を上げるには?こんなLINEは好感度を下げる

コミュニケーション力※本サイトはプロモーションを含む場合があります。

こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。ハートマーク

今回はLINEやメールでのメッセージ交換で女性の好感度を上げるには、どんなことに注意した方がよいのかをまとめてみます。

婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所など、どんな場所で知り合った場合でもメッセージ(LINE、メールなど)はコミュニケーションを深めていくのに大切なツールになります。

特に婚活アプリの場合、メッセージ交換が中心となるので、女性から好印象を持たれるようにすることが大切。今の時代、LINEでコミュニケーションすることが、ごく当たり前のことになっていますしね。

ただ気軽にメッセージが送れて便利ではあるのですが、誤解されやすい、相手の状況が分からない、返信が届くタイミングは相手次第と、考慮・配慮した方がよいことがあるのも事実です。

そこでメッセージ交換で女性がどんな感情を抱きやすいのか、どんな点に配慮してメッセージを送ったらよいのかについて、マリッジカウンセラーの経験を踏まえてご解説しますね。

好感度を上げるには、最初のメッセージが重要

メッセージを読む女性

好感度を上げるにはマッチング後に送る、初めてのメッセージがとても大切になります。

このメッセージに必ず含めたい内容には、次の5つの項目があります。

  • 挨拶とお礼の気持ち
  • 簡単な自己紹介
  • アプローチした理由
  • 質問
  • 結びの言葉

この項目の中で一番重要なのが上から3番目の、お相手にアプローチをした理由です。

特に婚活アプリでは、タップするだけでお相手にアプローチができるので手軽に出会える点は良いのですが、逆に言えば「誰にでも簡単にアプローチが可能だ」とも言えますよね?

だから女性からすれば「鉄砲を撃つのが下手でも、数を撃てば当たるんだ的な考えで、私にアプローチしてきたでしょ?」と不信感を持ちやすく、そう感じると一気にやる気が起きなくなってしまうのです。

そう思われないために丁寧に「こんな理由で、あなたにアプローチをしたんですよ」とメッセージの中で伝える必要があるのです。

その理由に対して「ああ、そうだったのね」と お相手が納得してくれる度合いが高ければ高いほど、今後のメッセージ交換の頻度が上がる要因になるわけです。これは信頼関係が築ける大きなきっかけ。大切なポイントと言えます。

男女の考えの違い」の記事で女性の脳(傾向)のことに触れましたが、女性の脳は共感力が高いので仕事や趣味に対する共感(または尊敬)が自然に入っていると好ましいと感じ、好感度の高いメッセージになります。

ただ注意していただきたいのは外見を理由にしてしまうと不信感を持たれてしまうこともあるので、アプローチしたきっかけは お互いの共通点から拾っていくのが好感度を上げるポイントになります。

マッチング後に送る初めてのメッセージ:例文

先ほど、好感度が上がる5つのポイントをご紹介しましたが、それを踏まえた好感度のよいメッセージの例文を1つご紹介しますね。

こんばんは。この度はマッチングできて、嬉しいです。ありがとうございます。(挨拶とお礼の気持ち)

僕はプロフィールにも記入してあるように、○○という会社で○○の仕事をしています。平日は○時~○時まで仕事で休日は第2、第4土曜日と毎週日曜日です。(簡単な自己紹介)

僕が○○さんにアプローチをさせていただいた理由は、僕と同じくトレッキングが趣味だと書かれていたこと、そして○○さんがお住まいの場所は私が住んでいるところと近かったからです。(アプローチした理由)

僕は、その2つの点で○○さんとは話が合うのではないかと感じました。

僕はトレッキングを始める前はハイキングが趣味で、四季折々の自然を眺めながら歩くのが好きだったんです。

でも、だんだん物足りなくなって山に登って景色を眺めたり、季節ごとの高山植物や野鳥を観察するのが楽しくなってきたんです。

○○さんがお気に入りの山や今度登ってみたい山は、どこですか?(質問)

今朝はだいぶ気温が下がり、寒かったですね。○○さんも風邪を引いたりしないように気をつけてくださいね。(結びの言葉)

この例文のようにメッセージの中に質問をいれるように工夫をすると、お相手から返信メッセージがしやすくなりますし、メッセージが継続しやすいですよ。

メッセージが続かないことで悩んでいるなら、ぜひやってみてくださいね。

初期のメッセージ交換で、女性が抱きやすい感情は?

引き気味の女性

好感度を上げるメッセージにするには、次のような好感度を下げてしまうポイントを知っておくのも役立つでしょう。

何事もほどほどということですね。

LINEの返信が速いか遅いか

・速い:重い、何となく怖い、ストーカーっぽい、仕事していないの? 追い詰められそう
・遅い:私に気がないのね、他に好きな女性がいるのかも?

メッセージの長さ

・長い:真面目過ぎて重い、ストーカーっぽい、もしかして話も長いの? 面倒くさいな
・短い:誠意が感じられない、軽薄な感じね

敬語を使った文章かどうか

・敬語を使わない:軽薄な感じね
・敬語を使う:固いイメージね

デートに誘うタイミング

・速い:軽薄な感じね
・遅い:私には気がないみたい。別の男性を探した方がいいわね

絵文字や顔文字、スタンプ

・使わない:堅いイメージ、つまらなそうな人
・多用する:遊んでそう、軽薄そうだわ

女性が抱く感情に配慮する、おおよその目安

先に説明した通り、行きすぎてもダメですし、行かな過ぎてもダメ。好感度を上げるためには、ほど良い加減にすることが大切です。

じゃあ、それってどのくらい?」に、ここでは答えてみたいと思います。

ただ相手があることなので、人によっても違うことも念頭に入れておいてくださいね。

LINEの返信頻度

人によって生活パターンや働いている時間も、それぞれ違うので一概に「1日に○回程度がよい」とはいいにくいですが、強いていえばLINEの交換は1日1~3回はした方がよいです。

最近はメールの交換よりもLINEでのやり取りを好む人が多いですね。LINEの便利な点は相手がメッセージを読んだら既読になることです。

相手がメッセージを未読か既読かが分かるのは、とても便利な機能ですがLINEの未読か既読かは場合によってイライラや落ち込みの種になってしまうこともあります。

それは「男女の考えの違い」の記事で触れた男性と女性の脳梁(情報通路の幅)は、同じというわけではなく、男性の脳梁は例えていうと車1台がやっと通れるくらいの幅で、女性の脳梁は二車線道路くらい違っており、感性がそもそも違うのです。

女性は不安を感じやすく「何時間も前にLINEを送ったのに既読になっていない。どうしたのかな?」と思い始めてしまうのです。

そして人は誰でもネガティブな方に考えやすい生き物なので「仕事が忙しいの?」、「体調が悪いの?」、「仕事の途中で何かあったのかも?」と思ってしまうのです。

男性側から考えれば「ただ仕事が忙しかっただけだよ」、「昼ご飯の時間を仲間と、楽しく過ごしていただけだよ」ということだとしても女性は不安になったり、不必要な心配をしてしまうのですね。

だから朝の「おはよう。今日も1日、お互いに頑張ろうね」とか、夜1日の仕事が終わった時の「今日も1日、お疲れ様でした。おやすみなさい」の2通のLINE+可能であれば昼の休憩時間にLINEを送るとよいです。

共感を示してあげる

マッチング後に送る初めてのメッセージでないなら、女性の喜怒哀楽の感情に共感するようにするとよいです。

また女性は、結果ではなくプロセスが大切と考えます。物事の周辺をみる傾向があるので女性が頑張ったこと、大切に思っていることなどに共感しながら、メッセージ交換をするようにすると○です。

感情への共感:例文

「今日、窓を開けて仕事をしていたらウグイスの鳴き声が聞こえたんですよ」

「もう、ウグイスが鳴く季節になったんですね。まだ寒いけど、春なんですね」

「今日、仕事でちょっとミスをしちゃったんですが、みんなの前で私のミスを上司から指摘されたので少し落ち込んでいます。ミスをしたのは悪いけれど、みんなの前で言わなくてもと思うと何だか・・・」

「そうですか。そんなことがあったんですね。お疲れ様です。仕事のミスは誰でもありますよね。でも、僕も仕事でミスをして上司にみんなの前で指摘を受けたら落ち込むし、嫌な気持ちにもなってしまいます。だから○○さんの気持ち、分かりますよ。

でも、今日はもうすぐ終わりだから、明日はまた新しい1日。そう思って気持ちを切り替えて、今夜はゆっくりお風呂に入って疲れと嫌なことを取り除いちゃいましょうよ」

頑張ったこと、大切に思っていることへの共感:例文

「今朝、犬の散歩に行ったらいつもより歩くペースが速かったんです。歩くというよりも、軽いジョギングくらいの速さでした。

だんだん暖かくなってきたから、犬もウキウキしちゃうのかしら?ちょっと疲れました」

「ワンちゃんとのジョギング、お疲れ様です。家を出る時○○さんは、いつもの散歩と思って出掛けたのだから、ワンちゃんのペースで軽いジョギング程度の散歩になってしまうとは予想外でしたね。

ワンちゃんも動物だから、本能で陽気がよくなると動きたくなっちゃうんでしょうね。少し休憩を入れてくださいね」

お相手のプロフィールに書かれていることをよく確認して仕事や趣味の話題に触れ、少しずつ会話を広げていってデートのお誘いにつなげられるようにするとよいです。

人は誰でも自分に興味を持たれると嬉しくなりますし、「それなら、あなたのことも知りたいわ」と思うものです。

敬語を使うかどうか?

最初のうちは敬語を使った方がよいです。

メッセージ交換を重ねていく中で女性のメッセージの文面から、敬語から一般的な会話のような文面が見受けられるようになったら、あなたも少しずつ敬語から一般的な会話文のような言葉にしていくのがよいでしょうね。

デートに誘うタイミング

婚活アプリでの出会いでは、初デートに誘うタイミングに迷ってしまいますね。

早く誘い過ぎても、遅くなってもNGなので「それじゃ、どのくらいがちょうどいいの?」と思ってしまうでしょう。

「とりあえず、会ってみたいな」と思う気持ちはあって当然ですが、メッセージ交換が2~3回ではまだ早いです。

かといって2~3ヶ月ダラダラとメッセージ交換をしていて、デートに誘わないのは遅過ぎます。

初デートの ちょうごいいタイミングは「女性があなたに気を許してくれている状態で、お互いに会話が盛り上がってきたな」と感じた時です。

*メッセージのやり取りが会話をしている時のように次々つながる
*女性側からも、あなたに話題振ってくれたり、質問をしてくれる

このようになったら、早めにデートのお誘いをします。

絵文字や顔文字、スタンプ

メッセージ交換の中であいまいな表現になってしまう時は、顔文字や気持ちの上向き矢印、下向き矢印の絵文字を使うとよいです。

あいまいな表現になってしまう言葉の例

*「あっ、そうなの」
*「どっちでも、いいですよ」
*「おまかせします」

このような言葉は前に書いてある文章によっても受け取り方が違ってきます。また読む人の心の状態によっても語尾の受け取り方が変わってしまうものです。

「あっ、そうなの」など受け取り方によって意味が真逆になってしまいます。だから、あなたの感情を伝える時の言葉には、気持ちを表現する絵文字や顔文字を上手に使うといいでしょう。

またスタンプは楽しい絵柄のものが多くありますが、自分が伝えたいことをスタンプだけにしないことも大切。

スタンプは手軽ですが、スタンプだけの返答は適当感を与える恐れがあります。ですから「ありがとう」、「ごめんなさい」、「楽しみ」、「気をつけてね」などは、スタンプだけではなく言葉も添えて伝えるようにしたいものです。

まとめ:相手を「思う」と「想う」こと

男性は普段、あまり長い文章のメッセージ交換はしない人が多いかも知れませんね。

女性は普段から家族や友達とメッセージ交換をしていることが多いので、婚活メールの交換でもテンポよくメッセージを送ってくる人が多いと言えるでしょう。

そんな意味では男女差がでてしまいやすいですが、ここで大切になってくるのが相手のことを「想う」ということです。

「思う」という字もありますが、「想う」よりは感情の込め方が弱くなります。

「思」の田の部分は幼児の脳を意味していて、心は心臓の形をイメージしていると言われています。だから頭の中で考えたり、心で感じるのが「思う」。

そしてもう1つの「想う」は木を対象物として見ることを表す「相」と「心」が組み合わさっています。

簡単に言うと頭で考えるのではなくて、心でその姿を見ようとするのが「想う」です。

メッセージのやり取りの中では「想」の方がお相手の姿や人柄、性格などを具体的にありありとイメージしていることになるので、より感情が出やすいメッセージになり好感度も上がりやすいです。

メッセージ交換は常識的な内容であり、夜遅い時間帯でなく頻度を守って総合的に考えながら取り組むようにすると良いですよ。

最後に「メールやLINEで失敗しないために知っておきたいマナー」についての記事をご紹介しておきますね。良かったらあわせてご覧ください。

Posted by エレナ