婚活で役立つ自己分析。やり方は簡単で26の質問に答えるだけ
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
婚活に取り組むなら自己分析は重要です。婚活と就職活動は、よく似ていると言われますが、あなたも就職活動で自己分析をした思い出があるのではないでしょうか。
自己分析ができていると就職活動の全体を通して指針になってくれるし、それぞれの企業による選考を通過する下準備にも役立ってくれましたよね?
婚活で自己分析が必要な理由も自分の向かいたい方向を知り、計画を立てるために有効だからです。
勢いだけで婚活を始めてしまうと「あれっ、こんなはずじゃなかった」と思うことが多くなり、疲れきってしまいます。
効率よく、かつ最善最短で理想の結婚相手と出会い、結婚というゴールに近づくために自己分析は大切なのです。
そこで今回は、自己分析のやり方と方法について紹介しますね。
婚活で役立つ自己分析にやり方
自己分析をしてから、あなた合った婚活の場に行くこと
婚活でも自己分析は、計画を立てるのに有効だと前述しましたが、あなたに合う婚活の場を探すことも大切な戦略の1つです。
婚活の場を選ぶときは、「あなたの魅力を相手に伝えやすいところ(システム)はどこか」を考えるのも、とても重要なことと言えます。
あなたに合った婚活の場を選ばないと一生懸命婚活をしているのに、結果が出ないまま時間だけが過ぎてしまう可能性がでてしまうからです。
自己分析のやり方
さて、ここからが本題の自己分析のやり方です。
今まで自分が経験したことに関する思考や行動、感情の変化などを振り返って再確認することで「私は こんな人間です」というイメージができ、言葉や文字にしやすくなります。
自己分析と言っても難しくありません。以下4つの項目に分けた、計26の質問に答えるだけです。
婚活で役立つ質問を盛り込んでいますので、じっくり考えてみてくださいね。もし悩む質問があるなら、そのときは最初に浮かんだ答えを書きましょう。最初に浮かんだものが一番本当の自分に近いものですよ。
○理想の結婚相手を明確にする
*結婚相手に対して「これだけは譲れない」と思う条件は何か?
*結婚相手に、これをされたら絶対に嫌だと思うことは、どんなことか?
*あなたは過去に、どんな人と交際していたか?
*以前の交際相手と別れた理由は? どんなことが原因だったのか?
*あなたが結婚相手に求めることは、どんなことか?
*結婚(交際)相手は比較的、近距離の人がよいか、または遠距離でも問題がないか?
*あなたと結婚相手の年齢差の許容範囲は、どれくらいか?
○結婚後のイメージを明確にする
*どうして結婚(婚活)したいと思ったのか?
*あなたは、いつまでに結婚したいと思っているか?
*あなたのご両親は、あなたの結婚に対してどう思っているのか?
*あなたが結婚後、パートナーにしてあげられる家事分担は、どんなことか?
*結婚後、共働きを希望するか?
*結婚後の住まいは、どこにするか?
*子供は好きか?
○今まで積み重ねた経歴を精査して、自分の強みを再確認する
*あなたが「これは頑張って取り組んできた」と言えることは、どんなことか?
*今までの中であなたが 一番感動したことは、どんなことか?
*どんな資格を取得しているか?
*今までの中であなたが一番辛かったことは、どんなことか?
*それを乗り越えた考え方や方法は?
○自分の性格を把握して強みは何か、改善点はどこかを知る
*あなたの性格の長所と短所は、どんなところか?
*あなたの魅力的なところは、どんなところか?
*あなたが「これなら他の人に負けない」と言えることは、どんなことか?
*休日は、どんなふうに過ごしているか?
*あなたの趣味は何か?
*あなたが婚活に取り組む中で改善した方がよいところは、どんなところか?
*恋愛の中であなたが欠点だと思うところは、どんな点か?
自己分析したら、プロフィール文の作成に活かす
自己分析をしてみると、あなたの性格の長所・短所や指向が把握でき、自分の軸を決めることができます。
そして今までの経歴も精査できたら、プロフィール文の作成に活かす番です。
自己分析からあなたのセールスポイントが見えてきたら、女性に「この人と一緒に生きていけたら良いな」と思ってもらえるよう、上手に表現しましょう。
と、いきなり言われてもピンと来ないかもしれませんね。性格や資格、趣味といった事柄をそのまま書くのでは能がないということです。
少し例を挙げてみましょうか。
例)
車の免許なら
「車を運転することが好きですから、デートは○時間くらいの移動距離までは苦になりません。もし子供が産まれたら家族で、いろいろなところに出掛けたいです」
料理が好きなら
「本屋さんで偶然○○さん(男性)の料理本を見つけたことがキッカケになり、料理も趣味の1つになりました。仕事が休みの日は、昼食か夕食、どちらかは自炊しています」
このように、あなたが好きなことや得意なことを見つけて「僕と結婚したら、こんな感じの生活を送ることができます」ということが書ければ、女性の心をグッとつかむことができるはずです。
ここで注意しなければならないのは、あなたが求める女性像について一方的に語らないことです。これを書くとマッチング率が各段に落ちますよ。
>> 女性からのアプローチが増える「婚活プロフィールの書き方」は、こちら
自己分析をした後に気をつけたいこと
気をつけたいことは2つあります。まず過去の恋愛を含めて自己分析をしたら、あなたが希望する異性と過去の異性と比較するのは × です。
そうでないと今後、婚活の中で出会う異性を選り好みしてしまう可能性があります。過去に出会った異性が素敵だったとしても今、これから出会うのは別の人格と魅力を持っています。
今、目の前にいる人の魅力と結婚後の未来の魅力を見落としてしまうことがないようにできたらベストですね。
もう1つは、婚活する理由です。婚活を始めようと思ったきっかけは、人の数だけあるものです。
「誰かに結婚はまだなのかと言われた」、「親に孫の顔を見せてと言われた」などの理由で取りあえず婚活を始めたという人もいるでしょう。
仲が良かった友人や職場の仲間が結婚したりすると、あせりや不安がでてきたりもしますよね?
でも「取りあえず婚活してみたんだ」というのでは自分自身を見失ってしまいがちだし、出会った異性に対しても大変失礼になってしまいます。
婚活は、今後の人生を共に過ごすパートナーを探す活動です。そして結婚は同じ時間を積み重ねていく行為であり、その過程で授かった新しい命を共に育てていく行為です。
取りあえず婚活を始めてみて、なんとなく結婚したというのでは本当の意味で幸せになることは難しいでしょうね。
しっかり自分と向き合って婚活を始めるべき理由は、ちゃんとあるのです。
まとめ:自己分析は婚活の戦略に有効
自己分析のやり方は、ほかにもあります。結婚相談所を検索してみると性格診断や自己分析を無料で提供してくれるところもあるので、そちらを利用してみるのも方法の1つですね。
女性に苦手意識がある場合は、あなたの真面目さや誠実さをアピールできると ○ です。
そして「少し先の未来には、こんな良いことが共有できます」という点に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
プロフィール文と写真から伝わる空気感、雰囲気は婚活では本当に大切です。
自信がなさそう、怪しそう、怖そう、軽率そうというようなマイナスイメージを与えないように、あなた自身の特徴を伝えてみませんか?