結婚したいのに彼女がいない男性が彼女を作って結婚するための6つの指針
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
彼女がいない男性が「結婚」を意識するなら、まずは彼女ができる男性になることから始めましょう。
今まで彼女が出来なかったということは、どこかに問題(人格を否定しているわけではありませんよ)があるからです。ちなみに、よくある問題点については、「彼女のいない男性が結婚するには?」の記事に書きましたのでそちらをご覧くださいね。
さて今回ですが「実際に彼女を作り結婚するためには、どうすればいいのか」という点にフォーカスしてお伝えしますね。
結婚したいのに彼女がいない
彼女ができる自分になるための6つの指針
彼女と別れてしばらく彼女が出来なかった。または彼女いない歴が年齢と同じという人は、ただ待っているだけでは彼女ができないことを知ってください。
今は草食男子が増え、女性からアタックされる人もいるにはいます。でもね、多くの女性は待ちのスタンスなの。だから男性から行動しなくてはいけないのです。にも関わらずあなたまで待っていては、いつまで経っても彼女ができないのは当たり前。
何事も行動が必要ということです。
とは言え、何から始めて良いのか分からないと思いますので、この記事では、どんなことから始めればよいのか、6つの指針を挙げてみますね。
- 女性が男性に求めているもの(こと)を知る
- 身だしなみを整える、普段着を替える
- 理想の相手像が非現実的なら、実現できそうなレベルに調整する
- 今の時代に合った結婚観を持つ
- 行動の幅を広げてみる
- 出会える可能性があることを信じて、すぐに諦めないこと
ではそれぞれについて説明します。
女性が男性に求めているもの(こと)を知る
あなたがもし女性慣れしていないと思うなら、「女性が男性に何を求めているのか?」を知ることから始めてみましょう。
男女にはあなたが思っている以上に考え方、気持ちに違いがあるのです。「女は宇宙人だ」などと言っている男性に会ったことはありませんか?
男性の感覚で女性を捉えていると、まったく理解できず「女は宇宙人だ」と言いたくなるのでしょうね。
これはいくら考えたところでなかなか分かるものではありません。そういうものだと思い、覚えてしまうことが早いです。
では、ここで「こんな思考や行動ができれば好感度がアップしますよ」ということを踏まえて、いくつか紹介しますね。まずはこれくらいはマスターしてください。
○好意的に感じる思考
- 女性の誕生日や2人にとっての記念日を忘れない
- 間違えているときは指摘してくれるが、基本的に女性の味方でいてくれる
- レディーファーストで気遣ってくれる
女性はあなた以上に誕生日や記念日が大好きなのです。そのことを忘れないであげてくださいね。
○好意的に感じる行動
- 女性の話をよく聞いてくれる
- 女性が話した何気ない会話でも、以前に話した内容を覚えていてくれる
- 家事を手伝ってくれる
- 体調が悪いとき気遣ってくれる、看病してくれる
これは難しく考えなくても大丈夫です。
あなたが好意を感じる女性に対して常に「僕は、あなたのことを大切に思っていますよ」という気持ちを忘れなければ、自然と行動に移せることだからです。
もちろん知識として知っておけば、気付けなかったことも分かるので、やはり「知る」も大切ですね。
身だしなみを整える、普段着を替える
女性と交際した経験が少なかったり、彼女がいない状態が3年くらい経っていると多くの男性は、おしゃれに無関心になってしまいます。
「今の時点で彼女はいないけど結婚したい」と思っているなら、女性から好感を持ってもらえる洋服を揃えるのが一番手っ取り早いです。
特に気を使いたいのが普段着。理由は彼女といえる女性に出会えたら、デートに着ていくのは普段着だからです。
普段着が野暮ったいか好印象かで、女性からの好感度が大きく違ってしまいます。
女性が結婚相手に求めるものは2つ。身だしなみをきちんとし、清潔感のあるシンプルで綺麗めなコーディネートです。なお服装や身だしなみについては、「婚活中の男性がデートするときの服装と気をつけたい身だしなみ」の記事をご覧ください。
理想の相手像が非現実的なら、実現できそうなレベルに調整する
恋愛経験が少ないと結婚相手を選ぶとき、高望みしてしまいがちです。それは現実的な女性の感覚を知らないからこそ、とも言えます。
多くの男性は「自分好みのルックスの女性と結婚したい」と思いますよね?
好みは人それぞれですが、テレビに出てくる女優さんやアイドルのような女性を結婚相手に望んだとしても一般的には、かなり難しいです。
また私が結婚相談所に勤務していたときに「僕を否定したり、怒らない女性がいい」という理想の女性像を持っている男性がいました。
このような女性がいないとは言いませんが、要求レベルとしては高い方です。その意味で非現実的です。女性も人間だから、腹が立つような言動をされたら怒ります。
男性はロマンチックで、ずっと少年のような心を持っていると言われ、実際にそうなのでしょう。でも結婚相手を探すときは外見や年齢以上に人柄、あなたとの相性も大切になってきます。
ということは結婚相手の理想像は、あなたが実現できそうなレベルに調整することも必要になりますよ、ということです。
今の時代に合った結婚観を持つ
アラサーに入る年齢になっても彼女がいなかったり実家で両親と暮らしていると、育った環境以外の男女関係を知る機会が少なくなります。
女性と交際した経験が少ないと、自分の両親(夫婦)の関係が当たり前になってしまうのです。でも親の時代と今の時代では一般的な考え方が違っていることも多いのですよ。
例を挙げてみましょう。親世代と今の時代に分けて、それぞれ結婚観の違いを挙げてみますね。
○親世代
- 男性は仕事、女性は家事&子育て中心
- 女性は仕事をしていても、家事もするものだ
- 女性は結婚後、家庭に入れば嫁ぎ先の家の方針、舅(しゅうと)、姑(しゅうとめ)の言うことを聞いて従うものだ
- 結婚後は、両親と同じ家に住むのが当たり前だ
ご両親の年齢は人それぞれなので、親世代については少し広めに書きました。かなり古い考えが入っているのはそのためです^^
○今の時代
- 男性も女性も仕事を持っているのは、当たり前のこと
- 家事は女性中心で行うのではなく、男性もできる範囲で積極的に取り組んだ方がよい
- それぞれ育ってきた環境が違うから、お互いに歩み寄り理解しようとすることが大切
- 男性の両親が同居を希望したとしても、当面は夫婦だけで暮らすことを決断する
今の時代は、「結婚 = (家ではなく)自分のためにするもの」「結婚相手 = 今後の人生を共にするパートナー」という考え方が当たり前になっています。
男性も家事ができることが求められているので、一人暮らしを経験している人の方が好まれます。実家暮らしなら、一人暮らしをしてみるのがベストですが、それが難しいなら掃除や洗濯を手伝ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?
行動の幅を広げてみる
現時点で彼女がいないなら、今までの行動パターンを変えてみてはいかがでしょうか。行動を起こさないと何も変わりませんが、行動を起こすと何かが少しずつ変化します。
「彼女ができたら良いんだけど」という待ちの姿勢ではなく、あなたの方から出会いを求めてみるのです。それには、婚活を始めるのが一番の近道になります。
あなたの生活周辺を振り返って結婚相手の対象者がいないなら、ドラマのような偶然の出会いを期待してもチャンスを活かすのは、なかなか難しいです。
その理由はたとえチャンスがあったとしても恋愛経験が少なければ、そのチャンスを掴むための方法、やり方を知らないからです。
確実に結婚するには1歳でも若いうちに、婚活を始めた方が有利と言えます。婚活を始めるのにも決断と勇気が必要ですが、今は婚活して結婚相手を探すのは当たり前のことになっています。
婚活の場であれば、相手も結婚相手を探しているので婚活もしやすいですよ。どんな婚活の場があるのかについては「婚活は、どこで始めるのがいいのか?」の記事で書きましたので、あわせてご覧ください。
出会える可能性があることを信じて、すぐに諦めないこと
あなたは「今まで女性にモテたことがない僕が婚活しても、結果が伴うの?」と思うかも知れません。
でも今、モテている人や既婚者も何度か振られた経験はあると思いますよ。その振られた経験を学びに変えられたから、くじけなかったから現状ではモテている。既婚者だ、ということです。
今まで女性との交際に縁がなかった人は一生懸命仕事に打ち込んでいたり、職場の環境が女性のいないところだったかも知れません。
「でも女性に振られるのが嫌だ」という理由で恋愛から遠ざかってしまっている人も多いのです。ずっと今の状態のままだったら、今後も女性から選ばれることはなくなってしまいます。時間は誰にとっても同じように過ぎていきます。
「ずっと1人で過ごすよりも誰かを愛し、誰かに愛されながら2人で同じ時間を共有できたら、楽しいだろうな」と思うなら多少の失敗をしたとしても勇気と情熱を失わず、女性との出会いを重ねていくことです。
「モテ男は1日にしてならず」で、人生は挑戦と冒険の連続。あなただって、諦めなければ結婚のチャンスが巡ってくる可能性があるのですよ。
参考として:婚活の場をご紹介
先ほど紹介した記事で詳しく書いていますが参考に、どんな婚活の場(婚活サービス)があるのかを紹介しておきますね。
サービス内容から分けると婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所の3つがあります。結婚相談所については、ピンキリな状態なのでさらに2つに分けてみました。
婚活アプリ
いつでも、どこでも気軽に婚活することができます。費用も一番リーズナブルです。婚活アプリについては、こちらをご覧ください。
婚活パーティー
パーティー・イベントの種類や企画は、とても豊富。たくさんの異性がいる中で話すのが苦手なら1対1でプロフィールを見ながら、プチお見合いができるタイプのパーティーに参加すればOKです。婚活パーティーについては、こちらをご覧ください。
結婚相談所(データマッチング型)
会員数が多く入会時に、あなたが希望する条件や価値観・相性などをデータベースにして結婚相手を探します。データマッチング型の結婚相談所については、こちらをご覧ください。
結婚相談所(仲人型)
入会後からお見合いのセッティング・交際から成婚までのアドバイス&サポートを手厚く受けられます。仲人型の結婚相談所については、こちらをご覧ください。
まとめ:今から始めれば、未来は変わる
いろいろな考え方があることに気づき、さまざまな経験と出会いを重ねるごとに人は変わっていくものです。
「彼女がいない僕が結婚するには、どうしたらいいんだろう」と思うなら、ステップアップするための上記6つを、できるところから始めてみてはいかがでしょうか?
人は誰でも「変わりたいなぁ」と思ったときから少しずつ、変わりたいように変わっていけるのです。
今から始めれば、未来を変えることができます。少しずつ女性に慣れていけば、自然と自信もついてきますよ。大丈夫、大丈夫。