彼女のいない男性が結婚するには? まずは彼女がいない原因に気付くことから
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
「結婚するには、どうしたらいいんだろう。素敵な恋愛ができれば嬉しいけど、でも彼女がいないんだよね」と思いながら、なかなか一歩が踏み出せない、踏み出し方が分からない男性は少なくありません。
もしかしたら、あなたのコンプレックスは、彼女がいない歴=年齢ということかも知れませんね。
そこで今回は「結婚するには女性と恋愛しないとダメだけど、どうすれば彼女ができるのかが分からない」という、あなたが考えるべきことを紹介しますね。
なぜ彼女ができないのか?
彼女がいない原因
結婚したいと思うなら、まずは相手を見つける必要がありますね。
社会人になってから出会いがなくなったとは、よく聞く話です。でも問題はそれだけではないのです。そこで自分の考え、行動のどこに問題があるのか、まずはこれを知ることから始めましょう。
彼女がいないけど「結婚したい」と思うなら、以下の6つをチェックしてみてください。
- 仕事が多忙過ぎていないか
- 趣味や自分の好きなことに時間を費やし過ぎていないか
- コミュニケーションが苦手ではないか
- 外見と内面の両方、自分磨きをしているか
- 異性に多くを望み過ぎていないか
- 恋愛はお金がかかるし、面倒くさい面もあると思っていないか
では、それぞれについて説明しますね。
仕事が多忙過ぎていないか
男性にとって仕事は大切なものです。でも、あなたの私的な部分を犠牲にして会社のために頑張ったとしても会社は、あなたの私的な部分まで関与してくれるわけではありませんよね?
会社は、あなたが生涯独身を通しても仕事さえ頑張ってくれれば良いと考えているものです。多くの男性は仕事も充実させたい。でも私的な面でも充実させて、幸せになりたい。そう思っているでしょう?
だったら仕事最優先にしないで、きちんと「結婚するにはどうするべきか」を考えて行動する時間を作らないといけません。
趣味や自分の好きなことに時間を費やし過ぎていないか
打ち込める何かがあり、それが自分の好きなことだったら楽しいですね。でも、あまり夢中になってしまうと、1人で趣味に打ち込むのが当たり前になってしまいます。
男性は釣りや1人旅、ドライブ、ツーリングなど1人で楽しめる趣味があると女性との接点がなくても平気になって、女性との交際を考える優先順位が下がってしまうのです。
コミュニケーションが苦手ではないか
学生時代に男子校だった。共学でも女性の数が極端に少ない学部にいた。または職場環境は圧倒的に男性が多く、女性は既婚者ばかり。などの理由で同年代の異性とのコミュニケーションができにくいという人もいるでしょうね。
このような環境だった場合は、同年代の女性への接し方が分からなくなってしまう人が多いです。
また何かコンプレックスがあって自分に自信が持てなくなってしまっている人、「僕はモテたことがないから」と諦めてしまっている人も恋愛には憶病になりがちと言えます。
だから余計に自然体で女性と接することができなくなってしまうのです。
女性に対して苦手意識があることで、女性と出会う機会がますます減っていく。このような悪循環に陥ってしまいがちです。
外見と内面の両方、自分磨きをしているか
まず、彼女のいない男性が結婚するには「女性から結婚相手として選ばれるように努力をしないといけない」ことを認識することが大切です。
女性から選ばれる男性になるには、外見と内面の両方を自分磨きすることが必要になります。
身だしなみをきちんとする。ぽっちゃり体型ならダイエットする。今の仕事に関連した資格取得を目指す。
喫煙者は禁煙をするは、とても重要です。女性は、喫煙不可を希望する人が多く、将来結婚し妊娠したときのことを考えると、「健康のため」と「お財布に優しく」は外せないのです。
異性に高望み・多くを望み過ぎていないか
結婚相手を探すことになったら、女性は男性に経済力を求めることが多いです。
では男性は、どうでしょうか?
男性が結婚相手に求めるのは、容姿と若さです。男性は比較的、女性の収入や職業を気にしない傾向にあります。
特に最近では不妊や高齢出産に対する危機感から、35歳以上の女性を眼中に置かない男性もいます。「外見がよくて僕よりも年下で、可能だったら30歳以下の女性が理想」というアラフォーの男性は少なくありません。
女性の外見や年齢に対して高望みをしたり、多くを望み過ぎてしまうとミスマッチが起きてしまいます。30歳以下の女性は、同年齢くらいの男性を好むことが多いのです。
恋愛はお金がかかるし、面倒くさい面もあると思っていないか
恋愛に対しネガティブな考え方を持つ人は、学生時代に男子校だったり、内気な性格だったから女性に苦手意識があったということもあるでしょう。
大人になるまで異性との関わりが薄く、恋愛を経験する機会がなかった人もいます。
恋愛経験がないという場合は異性と交際するということが想像しにくく、恋愛が未知の世界になってしまっているのです。
そして、自分の生活リズムやライフスタイルを変えたくないと思っていると、結婚したい気持ちはあっても「恋愛はお金がかかるし、面倒くさい」という心理状態になりがち。
また現状の行動範囲の中で好みのタイプの女性に会えなかったり、自分に合う人が見つからないと「恋愛はお金がかかるし、面倒くさい」と考えてしまうのです。
ご参考に:恋愛は時間と費用がかかるもの
参考までに一般的な恋愛は、どのくらいの時間と費用が掛かるのかを書いてみますね。
例えば、友達の紹介で知り合って1年半(18か月)で結婚した場合。
*毎週1回デートをしたとして、1年半では72回
*1回のデートに使うお金として約5,000円
単純計算で、72回×5,000円 =360,000円です。
1回のデートで食事代やお茶代、映画のチケット代、テーマパークの入場料など、お金のかかるところに行かない場合でもガソリン代などの交通費がかかります。平均的に考えても出費で5,000円かかるのは当たり前のことです。
デートプランによっても必要になる費用は変動します。でも だいたい、このくらいは必要と頭に入れておくとよいと思います。
結婚相手を探す方法の1つとして婚活があり、婚活の中でも費用が高めと言われている仲人型の結婚相談所は考え方によっては案外、経済的でお得だとも言えるのです。
まとめ:今の考え方とは別の視点も必要
アラサーから30代になって「結婚するには、どうしたらいいんだろう」と思ったら、今の考え方とは別の視点を持ってみることが大切です。
最初に考えるべきは彼女がいない原因です。仕事が忙しく時間がとれないなら、会社はあなたのプライベートな部分までは関与してくれないから、仕事以外の生きがい&やりがいは自分で探さないと、ね。
あなたが理想とする女性が、あなたを理想としてくれるとは限りません。「視野は広く、こだわり過ぎないことが大切だから頭と心は柔らかく」がベストです。
今の環境のままでは異性と出会えそうにないと思うなら、行動の幅を広げてみてはいかが?
「彼女がいない男性が彼女を作って結婚するための6つの指針」の記事では実際に彼女を作るためのステップとして6つの指針をご紹介しています。