婚活中の男性は服装だけでなく、靴にも配慮できれば頭1つ抜き出ることができる
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
「おしゃれは足元から」という言葉がありますが婚活中の男性は、服装と靴の両方に気を遣うことが大切です。
理由は、2つあります。1つは靴は、その人の人となり(気遣いができる人)が出やすく、見ている人は見ているから。もう1つが人間は手や足などの「動くものを目で追う」という習性があるからです。
靴は常に地面と接しているので お手入れを怠ると汚れてしまうし、歩き方や履き方で傷みやすい場所が決まってきます。
この汚れやすいところや傷みやすいところにまで気を配ることができる人。これが「相手に対する配慮」できる人に繋がり、女性はこのような点を意外と見ているのです。
なお誤解のないように言っておくと、この言葉の意味は「靴だけに気を遣っていれば大丈夫だよ」という意味ではありません。
スーツがシワシワで古い感じがして靴だけが新しいと、靴だけが浮いてしまいます。だから、服装と靴のバランスは両方整っていることが大切ですよ。
ということで今回は足元を演出する靴。婚活中の靴選びについて正装とカジュアルなときの2パターンでご紹介しますね。
どうして服装だけでなく、靴にまで気を配る必要があるのか?
婚活では、特に洋服だけでなく靴にまで気を配りたいものです。理由についてはすでに2つ、「人となり」と「習性」を挙げましたね。
これらはなぜ足元が見られるのかの理由でしたが、今度は足元に気を使うことで得られるあなたのメリットを2つ挙げてみます。
- ピカピカの新しい靴を履いていると信頼感が増す
- 足元に自信が持てると、堂々と自信を持った振る舞いができるようになる
では、それぞれについて説明しますね。
ピカピカの新しい靴を履いていると信頼感が増す
あなたは「一流の営業マンは悪天候のときでも、お客様に不快感を与えないように替えの靴を持って行って、会う直前に履き替えている」というような話を聞いたことがあるでしょうか?
このような行動ができるのは相手から「仕事ができる。安心して任せられそうだ」という印象を持ってもらいやすくなるからです。仕事を取るためにここまで考えて行動しているわけです。
スーツをきちんと着こなしていれば良いという話ではないのです。スーツを着こなしているのに靴が古く汚れていると「細かいところは、案外気にしないんだな。信頼して仕事を任せても大丈夫なのだろうか?」と思われるかもしれません。
ですから人と会う時は「足元までチェックされているんだ」と心得ておいた方がよいのです。足元、つまり細部にまで配慮することが相手の心、婚活では女性の心をつかむことになるということです。
足元に自信が持てると、堂々と自信を持った振る舞いができるようになる
靴がピカピカで新しいと、何となく気持ちも上向きになりますね。「誰に見られたとしても恥ずかしくない格好をしているんだ」という自信は、あなたの内面にも影響します。
これは何も靴に限った話ではありません。服装についても同じです。カジュアルな服装でいるより、ピシッとしたスーツを着ているときの方が気持ちが締まるもの。服にはこのような効果があるんですね。
普段からスーツを着ている人の中には慣れてしまって、分からないという人も中にはいるかもしれません。そんな人は、普段は着ないような服を着たところを想像してみてください。例えば、袴姿とか。気分が変わることが想像できるはずですよ。
このような理由からピカピカに磨いてある新しい靴を履くことで堂々と振る舞うことができ、物事が良い方向に運びやすくなるのです。
何より自信のある男性は魅力的に見え、そのような男性に女性は惹かれるものですよ。
婚活で正式な服装をしたときの靴選び
靴選び
スーツとネクタイで正装したときの靴はピカピカに磨いてある、真新しい革靴を選びます。
色は、黒か茶色のビジネスシューズ。靴の形は つま先が丸いものよりも、以下の写真のような先端が尖っていて適度にシャープなものの方が、より大人の男性のイメージになります。
NGな靴は、サイズの合っていないもの、汚れているもの、擦り減っていないもの、そして安い革靴です。
安い革靴は他の男性と並んだときに、見劣りしてしまうので可能であれば2万円前後くらいの靴を選ぶことが理想です。ブランドで言えば、リーガル辺りが価格的にもデザインのセンス的にも丁度良いと思います。
女性は、ファッションからあなたの経済力を想像するので、靴のランクは気を付けておきたいポイントですよ。
また「ピカピカの新しい靴」といっても、お見合いや婚活パーティーに参加する当日に新しい靴を履くと靴擦れを起こしてしまう可能性があります。
だから、お見合いや婚活パーティーに参加する前に2~3回履いて、履き慣らしておくとよいです。
靴下選び
スーツとネクタイのときの靴下は、白以外のものが無難です。その理由は白い靴下は学生が履くものというイメージがあるから。
靴に合わせて黒・ネイビー・濃いグレー・こげ茶などの無地の靴下を履くのがおすすめです。
靴下の長さは、かかと からの丈が25cm以上のリブソックスかホーズの長さにするとよいです。その理由はズボンの裾から、すね毛が見えることがないようにしたいためです。
婚活でカジュアルな服装をしたときの靴選び
婚活の場では原則スーツ着用ですが、「婚活でカジュアルな服装は NG?」の記事で触れたように2つのケースでカジュアルな服装でもOKと私は考えます。
靴選び
さて。カジュアルな服装のときの靴は、カジュアルなタイプの革靴がおすすめです。スーツ+ネクタイのときと同じ革靴よりも、カジュアルな革靴を選ぶことで服装に合います。
カジュアルに限って以下の写真のように靴の先に丸みがあっても可です。ただし写真では靴下を履いていないので、この履き方はNGですよ。
カジュアルな服装のときのNG靴は、カジュアル過ぎるスニーカー、派手な色の靴、サンダル 汚れている靴、傷みの激しい靴になります。
靴下選び
カジュアルな服装のときの靴下も清潔感のある、落ち着いた色のものを選ぶようにするのがおすすめです。(この場合は白い靴下も可) 柄つきであれば細めのストライプ、小さめの小紋柄、落ち着いたチェック柄などであればOKです。
NGな靴下は、くるぶしまでの靴下、赤・黄・オレンジ・などの派手な色のものです。
スニーカーの是非について
婚活パーティー(婚活イベント)などで「スニーカーを履いて行っても大丈夫そうだな」と思える内容のものがあるかも知れません。ですがスニーカーで参加することを気にしない女性がいる一方で、スニーカーでの参加を好ましくないと考える女性がいることを忘れないでください。そう考えるとスニーカーは避けた方が無難であるわけです。
でも例えばバーベキューや屋外でのイベント的なものであれば革靴よりも、きちんと感のあるスニーカーを選ぶ方がTPOには合っていますね。
もしスニーカーを履いて行くなら、黒・紺・茶・白系で、きちんと感のあるもの、何より新しいものを履いていくようにしてください。何回か履き慣らして、自分の足に馴染ませておくようにするとよいでしょう。
まとめ:服装選びと同様に、靴選びも大切
婚活中の男性は服装選びと同じくらい、靴選びにも気を配ることが大切というお話をしました。
汚れた靴や擦り切れた靴を履いていると、「部屋の中は、どうなんだろう?」、「経済的に大変なのかしら?」、「仕事ができなさそうなイメージね」と思われてしまうことがあるとしたら、とっても残念で もったいないですよね。
どんな靴を履いているかで信頼できそうか、仕事ができそうか、性格、生活のランクなどにも考えが及んでしまうのだから、靴には ある程度お金をかけることも大切。そしてピカピカに磨いて、丁寧に履くようにしてみては?
「良い靴はリーズナブルな価格の洋服も、ワンラックアップして見せてくれる」とも言われるくらいなので、あなたも自信が持てる靴を探してみてくださいね。