30代の婚活成功例・太り気味だった男性もダイエットして成婚へ

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こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。ハートマーク

30代ともなるとお腹が出てくる男性もチラホラ出てきますね。デスクワークが主体になってきた この時代だからこその悩みかもしれません。

でもだからと言って、そのままで良いというわけでもありません。

実際のところ、お腹がちょっと出てしまった小太りな男性は、婚活市場において不利なのでしょうか?

答えは、「Yes!」です。

ただし、それは見た目だけの問題ではありません。実はもっと深いところまで女性は見ているのです。

そこで今回は、太り気味の男性がなぜ不利なのか、また女性はどんな点を見ているのかを解説し、さらに太り気味の体型を克服し、見事成婚した山田さん(仮名)の事例もご紹介しますね。

太り気味体型を改善し、婚活に成功

婚活で太り気味の男性は不利?

太り気味の男性が婚活でうまくいかないのは見た目の問題もありますが、実はもう少し掘り下げて考える必要があります。

なぜなら結婚は、長いスパンで考えるべきもので、女性は未来(結婚生活)を想像しがちだからです。

例えば太り気味だと健康的なイメージが湧きにくいですよね。そこで女性はどんなイメージを持つかと言うと、「早いうちから生活習慣病になってしまいそう」「結婚生活にリスクは抱えたくないな」と思い、結婚に慎重なるのです。

女性が太り気味の男性に対して描く性格のイメージとして多いのは、「良く言うとおおらかそう」、「悪く言うとだらしなさそう」です。結婚相談所の担当者の中には、薄毛の男性よりも太り気味の男性の方が敬遠されると言う人もいます。

私見として、そのように言われてしまうのは、薄毛と違い太り気味の体型は、自己管理で変えられると思われているからでしょう。

もちろん規則正しく生活しているけど体質的に太りやすい人もいるでしょう。そして太り気味だけれど、自分を律した行動ができている人もいますね。

問題は相手がどのように思うかということなので、どうしても痩せられないという人は自己管理がちゃんとできる人であることを伝える(行動で示す)ことが大切になります。

太り気味の男性が婚活を成功させる鍵

前述したように太り気だと不健康そうに見えてしまい、悪く言うなら性格的に、だらしなさそうなイメージが先行してしまいがちです。

これは面倒くさがりで運動しないイメージから「食欲がコントロールできない」 → 「自己管理が甘いからでしょう」というところまで思いを巡らせてしまうからです。(もちろん、太り気味でも魅力がある人は大勢います)

ですから太り気味の人が婚活を成功させるためには、言うまでもなく体重を適正な範囲まで減らすことがベストですが、それと同じくらい大切なのは「清潔感が感じられること」と「食事のマナー」です。

例えば気をつけたい点は、下記の5点。

汗(体臭)
制汗剤を使用する。ハンドタオル(ハンカチ)も清潔感が感じられるものを。

ファッション
見た目はファッションでカバーすることも可能です。太り気味の人のためのファッションについては、こちら

早食い
初対面のときやデートでは女性のペースに合わせて、よく噛んで食べる。

食事は1人分を注文する
婚活では、いつでも見られ、良し悪しを判断されている。注文のし過ぎに注意

口臭
早食いで唾液が少なくなり、口臭がしてしまうこともあるので要注意

意識づけするだけでも違ってくるので、頭の片隅に入れておくと ○ です。

以前、私が勤務していた結婚相談所で報告を受けた例ではデートのときファミリーレストランで昼食を食べることになり、男性が3人前の料理を注文したことで女性が引いてしまったことがあります。

太り気味の人が婚活する場合は、「清潔感があること」や「食事のマナー」にも気を配り、好感度をあげることが大切です。

太り気味体型をファッションでカバーする方法は、こちらです。

子供のころから太り気味だった山田さんの婚活に成功事例

山田さん(仮名)は34歳。20代後半から婚活を始め3~4回、婚活パーティーに参加。次に1ヶ所目の仲人型の結婚相談所に入会しても縁がなく、私が勤務する結婚相談所に入会しました。

山田さんの身長は168cm、体重は90kg台前半で大柄な体型でした。山田さんは子供のころから太り気味でダイエットに挑戦しても長続きしないことにイライラして、余計に過食してしまう生活を繰り返していたのです。

初回カウンセリングのとき私は、山田さんが「太っているから何を着ても似合わない。スポーツをしても様にならない。」そんな気持ちを強く持ち、自信喪失していることも問題だと感じました。

そこで私は、2つの提案をしました。

1つは、よく噛んで食べるようにすること。もう1つは、こまめに身体を動かしてみることから始めてみてはどうかということです。体を動かすとは、例えば休日にウォーキングする、エレベーターやエスカレーターは使わない、ストレッチするなどです。

すごく当たり前のことしかお伝えしませんでしたが、最後に「結婚相談所で婚活すると決めたなら、ある程度は外見にも気を配り客観的に自分を見ることも大切です」と話しました。なぜならば、婚活では同性は全員がライバルだと考えられるからです。

山田さんは強いストレスを感じると真っ先に食べることで解消していましたが、「このままじゃ、本当に何も変わらないんだ。僕も格好よく洋服を着こなしたいし、素敵な人に出会って恋して結婚したい。だから、ここに来たんだ」と決意を固めた様子でした。

人は、行動するのに強い動機が必要なのです。山田さんにとってそれは婚活であり、ライバルたちの存在でした。

山田さんのプロフィール欄には「現在、ダイエット中です」の一言を書き添え、洋服・靴・バックなども「太っているから、どんなのでもいいや。気にしない」という考え方ではなく「今の山田さんに似合うもの。流行も取り入れたものを身につける。外見からも自分に自信をつけていかないと、また振り出しに戻ってしまう」とアドバイスをしました。

もちろん清潔感食事のマナーにも気をつけるようにアドバイスしました。

すぐに出来るようになったわけではありませんが、外見に気を配り「あっ、こんな服も似合うんだ」と嬉しい発見をしたり、少しずつ体重が落ちてくると身体が軽くなるのが分かったそうです。そしてダイエットも辛いから、楽しいものに変わっていったそうです。

山田さんがダイエット中、私から「お見合いが組めるようになりましたよ」と連絡を入れると嬉しそうに「お見合い、してみます! 僕にきたお見合いなら受けます! 会ってみないうちから、断わりません」と返事がありました。

山田さんは自然に食べることでストレス解消をしなくなり、考え方も前向きになったことが幸いしたのか、お見合い → 交際も順調に進みました。

ただプロポーズの段階まできたときはストレスが強くなり、飲み食いしたい衝動に駆られたようです。

でも、そんなときは「半身浴して汗をドバドバ出すんです。これが気持ちいいんですよ」と話した数日後、意を決して女性にプロポーズ。

山田さんは90kg台前半だった体重を72~73kgまで落とし、婚活とダイエットに成功したのです。(入会後、8ヶ月経過)

山田さん曰く「最初は何をやったって、痩せるはずない。今まで何回ダイエットしても続かなかったもの。そう思ったけど痩せられたのは、本当に小さいことの積み重ねがあったから」です。

今までの生活習慣を大きく変えるのは難しいですが、できそうなことから1つずつ変えていけば良いのです。山田さんもウォーキング → ランニング。ストレッチ → 腹筋と縄跳び、と運動量を増やしていたそうですよ。

強い動機付けさえあればダイエットも続き、婚活も上手くいくという良い例だと思います。

まとめ:婚活成功の鍵は3つ

太り気味の人が婚活するとき大切なことが3つあります。

1つは今の自分に自信がないならば、「変わりたいな」と思うこと。そして「僕は何をしても、何を着ても格好悪い」とレッテルを貼らないことです。まず今のあなたに似合う洋服、靴、バックを揃えてみましょう。

2つめは、食生活の改善。私見として太り気味の人は1回ごとの食事の量が多い人と、間食が癖になって太り気味になってしまう人に分けられると思っています。

3つめは、よく言われることですが運動する、こまめに身体を動かす習慣を身につけることです。

例えば、すぐにできるよく噛んで食べる。エレベーターやエスカレーターを使わず歩くことから実行してみては? 日にちの経過とともに少しずつ体型も、気持ちも変わっていきます。

婚活は、何気ない日常の衣食住をともにする人を探す活動です。婚活成功の鍵は、あなた自身を変えることです。内面(性格・考え方) が変われば、外見も変わっていきますよ。

Posted by エレナ