交際が続かない、成婚までスムーズに進展しないなら、あなたに必要なのは心配り
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
「ある程度、交際が進んだら成婚までたどり着きたい」これは婚活に取り組んでいる人なら誰でも思うことです。
婚活は、あなたもお相手も真剣に「たった1人」を探しています。それゆえに決断する難しさも内包しているのです。
ちょっとした不安が縁を切ってしまうことになりかねません。何より女性は不安を抱えやすいものです。
交際がある程度進んだら、女性に「私は、あなたと真剣に交際をしていると思っているけれど、あなたはそうでないのかも?」と思われないようにするための気遣い、心配りが必要になってきます。
成婚までスムーズに進展したカップルは、「僕は、あなたとの交際に真剣です」そう女性に分かるような言葉を言い、行動しています。
では男性のどんな行動や心遣いが成婚に繋がる鍵になっているのでしょう?
そこで今回は成婚までスムーズに進展せるコツとして、押さえておきたいポイントや気遣いに触れてみたいと思います。
お相手を見極めるのは、2~3回目のデートまで
お見合いから交際に入ったらデートの回数を重ねるたびに、心の距離を縮めたいと思いますよね?
「ただ、交際期間だけがダラダラと過ぎてしまった」という状況にならないために、お見合いから2~3回目のデートでは、お相手との相性やフィーリングを重要視して考えるとよいです。
ただ難しく考える必要はありません。「お相手のことを、結婚相手として見られるかどうか」をポイントにするということです。
「結婚のお相手として見られるな」と感じたら、さらに交際を続ける。そうでない場合は、別の縁を探すというスタンスでOKです。
「結婚相手として見られない」と感じる場合は、別の縁を探してみましょう。その異性と縁がなかったなら、あなたに合う人は他にいるということです。
縁がなかったなら、気持ちを切り替えて前に進むことが大切です。お相手探しのコツは、諦めないで、見つかるまで探し続けること。本気で探し続けていれば、必ず見つかります。
お見合い後から成婚まで、スムーズに進展させる5つのコツ
お見合いから交際、そして成婚までスムーズに進展させるコツとして、押さえておきたい5つのポイントがあります。
- お見合いから、初めてのデートまでの間隔を空けすぎない
- デートの終わりには、次のデートを約束している
- 休みの日、お相手がどんな風に過ごしているのか お互いに把握する
- こまめに連絡を取り合う
- 4~6回目くらいのデートで、お互いの関係性を認識
それぞれについて、説明しますね。
お見合い後から、初めてのデートまでの間隔を空けすぎない
理想といえる具体的な日にちを言えば、1週間以内に会えるのがベストです。
でも住んでいる場所、仕事の関係など、いろいろ事情もあることでしょう。多少、甘めにみて2週間以内までなら○です。
お見合い後から初めてのデートまで2週間以上の間隔が空いてしまうと、お互いに前向きな気持ちで交際ができなくなるし、実際に交際が進展しにくくなってしまうのです。
「ただ時間だけが過ぎてしまった」という状態になってしまうとしたら、それは自分も、お相手も、会う時間を作ろうという努力をしなかった ということになってしまうのです。
デートの終わりには、次のデートを約束している
デートの間隔は、空け過ぎないことです。初めてのデートと同様に間が空き過ぎると前向きな気持ちを保つことができなくなります。
成婚にたどり着くカップルは、デート中に自然と「今度は、いつ会える(会おうか)」という会話ができていることが多いです。
休みの日、お相手がどんな風に過ごしているのか お互いに把握する
婚活に取り組んでいると、お互いに「休日なのにデートの約束がない日は、お見合いでもしているんじゃないかな?」と思ってしまうものです。
このような勘違いで、関係が崩れてしまうのはもったいないことです。
それに「自分がそう思うんだから、たぶん相手もそう思っているだろうな」と気になるお相手ならば思いやってあげることはできますよね?
だから、会う予定がない休日の予定も相手に、きちんと話し伝えることが大切です。
そうすることで自然に2人の間に信頼関係が生まれます。誠実な態度を示すことは「あなたとの交際に真剣です」という意味になるのです。
こまめに連絡を取り合う
LINEやメールは毎日、電話は2~3日に1回くらいの頻度で連絡を取り合っているカップルは交際から成婚までの期間が短いです。
お互いに結婚を前向きに考えているなら、一方的なやりとりにはならないですよね?
男性から、こまめに連絡をもらえると女性は素直に嬉しいものです。
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4~6回目くらいのデートで、お互いの関係性を認識
結婚相談所の場合は「交際に入ってから10日に1回、状況を連絡してくださいね」と会員さんに伝えていますので、交際が順調かどうか結婚相談所側は把握しやすいシステムになっています。
定期的にきちんと連絡をしてくれる人と そうでない人がいるのですが、連絡がない場合は「便りのないのは、よい便り」という意味で解釈されるのが一般的です。
でも、だいたい4回から6回目のデートで、お互いに「このまま交際を続けるのであれば、少しずつ成婚(退会)のことも考えないといけなくなるね」ということを確認し合うことになっています。
これは「男性からプロポーズをしてね」ということではありません。
「僕は○○さんと会っている時間が本当に楽しいと思えるから、これからもデートを続けていきたいと思っているんだけど、○○さんはどう思っているの?」という内容の質問ができればOKです。
ただもし直接、お相手に聞けそうにないなら、担当者からお相手が所属する結婚相談所の担当者とやり取りをすることもできます。
まとめ:婚活進展の鍵は相手を気遣う心
婚活を進展させる鍵は、どの段階であっても相手を気遣う心です。
2~3回目のデートでお相手のことを結婚相手として見られるかどうかを判断し、「結婚相手として見られる」と思うなら交際を続ける。そうでなければ、結婚相談所を通して交際をお断りする。
お断わりする(される)場合は心が痛むことがあるかも知れませんが、早めに気持ちを切り替えて別の新たな縁を探すことも大切です。
成婚までスムーズに進展させたいなら、相手への気遣いは欠かすことができません。「言わなくても、分かるでしょう?察してね」というのは、婚活には通用しないのです。
会える時間も会えない時間も、お互いの気持ちを育てていこうとする心が成婚までスムーズに進展させるコツなのです。