ブライダルネットは、どんな人におすすめ?婚シェルサポートが魅力
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
結婚相談所で婚活をするといっても、いろいろなタイプの結婚相談所があり、どのサービルを利用しようか悩むところです。
そこで今回は婚活サイトの1つ、「ブライダルネット」を取り上げてみますね。
多くのマッチングアプリや結婚相談所では、男女比率は男性の方が高めなのですが、ブライダルネットは男性44:女性56(2018年3月のデータ)と女性の方が気持ち多い珍しい婚活サイト/婚活アプリです。
この記事ではブライダルネットは、どんな人に向いているのか、どのように婚活するのか、システムと特長、メリットとデメリット、料金などについてまとめてみます。
なお参考までに婚活市場における男女比についての記事はこちら↓です。
ブライダルネット
ブライダルネットは、どんな人に向いているのか?
ブライダルネットの仕組み、特長を調査し、私が判断するに、以下のような方に向くサービスだと思いました。
- 女性会員が多い婚活サイトで活動したい
- 婚活はしたいけど、あまり費用をかけたくない人
- 低コストだけど、サポートも受けたい人
- 30代の男性
- まずはメッセージ交換から始めたい人
まずはブライダルネットについて
ブライダルネットを運営している会社は、東京証券取引所市場第一部の株式会社IBJです。
婚活サイトは入会者数、男女比、成婚者数などの詳細な数字が把握しにくいため上場するのがとても難しいのですが、2012年に上場を果たしています。
しかもブライダルネットは1999年に婚活サイトをスタートして以来、規模を拡大しており、実績と実力ともにある婚活サイトです。
なお株式会社IBJは、婚活サイトだけでなく結婚相談所であるIBJメンバーズ、日本最大級の結婚相談所ネットワークである日本結婚相談所連盟、婚活パーティーではPARTY☆PARTYを運営しており、婚活をトータルにサポートしている会社でもあります。
結婚相談所ネットワークとは、結婚相談所同士でお相手を相互紹介できる仕組みのことで、株式会社IBJはそのプラットフォームを提供している会社ということです。
会員データの概要
ブライダルネットが公表しているデータがこちら。
上記データは少し古いので調べた見たところ、最新のデータによると10,387組/月(2019年5月実績)がカップルになっていることが分かりました。
マッチング系アプリも増えていて会員さんが分散しているのでしょう。それでも月1万組以上のカップルが成立しているので、まだまだ実力があると言えます。
会員分布は婚活サイトとしては至って一般的。結婚を意識し始める30代前半の女性が多く、男性は少し遅れて30代後半から40代にかけての方が目立ちますね。このように男女の年齢バランスも悪くありません。
ちなみに男性は若い20代の女性を求めがちですが、結婚を意識する前の女性は婚活アプリではなく恋活アプリを利用しています。ただ彼女たちは結婚の意識はまだまだ希薄なため、彼女たちを狙って恋活アプリを利用するのは早計ですよ。
日本最大級の結婚相談所ネットワークを運営する会社が母体だけに結婚意識が高い人たちが集まっていることがうかがえますね。
ブライダルネットでの婚活スタイル
活動概要
ブライダルネットは、インターネット上にある婚活サイト、または婚活アプリを通して婚活を行うスタイルです。
ブライダルネットに登録する際、お相手の希望条件、生活観、恋愛観、趣味、結婚への考え方などの5つの項目を登録します。これにプロフィール情報が加味され、お相手の候補リストをコンピュータが見つけ出し紹介してくれるシステムになっています。(条件マッチ)
もちろん自分で検索してお相手を探すこともできますし、婚活アプリでは珍しいSNS機能が実装されており日記からお相手の人柄を見て、アプローチすることもできます。
さらにブライダルネットでは、コンシェルジュ(人)の目を通し、お相手を紹介してくれるサービスも始まっています。(婚シェル)
コンシェルジュが登録されたデータのみのマッチングではなく、そこに人が介在することでフィーリングの観点でお相手探しをサポートしてくるのです。
ブライダルネットのシステム
ブライダルネットの出会いを支える以下の7つのシステムがあります。
- 登録条件でのマッチング(紹介)
- 婚シェルによる お相手紹介
- 価値観で紹介
- プロフィール検索
- 日記
- コミュニティに参加
- 価値観で探す
先ほども触れましたが婚活サイトでは珍しい日記機能があります。このようなコミュニティ機能があることで、書いた人の人柄に触れることができ、条件だけにこだわらず、ごく自然な出会いと同じ感覚での婚活が可能です。
また多くの人が面倒と思うような日記を書くということは、その人の人柄そのものであり、相手を知る手がかりになり、また自己アピールの場にも使えるということでもあります。
日記機能はぜひ上手に使ってほしいですね。
このような3つの紹介システムと4つの出会いの場で、気になる人とメッセージの交換し、交際、そしてプロポーズという流れになります。
もう1つ特長的なのがブライダルネットには婚シェルによる紹介、サポート・アドバイスがあるということです。これらのサービスは結婚相談所では見かけますが、低コストな婚活サイトではまだまだ珍しいですね。
ブライダルネットのメリットとデメリット
メリット
- 日本最大級の結婚相談所ネットワークを運営する株式会社IBJが運営
- 真剣に結婚を考えている人が多い
- 会員さん同士のコミュニティの機能があるので、積極的な交流が可能
- 追加費用なしの婚シェルサポートも魅力
デメリット
- スマホやパソコンの操作が苦手・面倒な人は慣れるまで時間が必要
ブライダルネットは本人確認100%、さらに追加で各種証明書を提出できるシステムになっています。各種証明書は任意ですが、面倒くさがらず提出している人は真面目な人という判断材料にもなります。
個人情報を保護する意味でプライバシーマークも取得しているので、安全・安心な婚活が可能です。
また男女ともに費用負担が同額であるという点も会員数が多くはない理由の1つでしょう。ですが男性視点で考えれば、本気の女性しかいないと言えるので逆にメリットと捉えることもできます。
ブライダルネットの料金
会員登録やプロフィールの閲覧は無料で、成婚料の設定もありません。無料会員の期間はビジターと呼ばれていて、プロフィールの閲覧ができても顔写真に ぼかしの加工がされていて分かりづらいシステムになっています。
実際にこのシステムを利用するには、有料会員(プラチナメンバー)になることが必要です。無料会員は、あくまでも雰囲気をつかみ、「こんなシステムなんだ」と把握するための入会を前提とした方と捉えます。
まとめ:安心、安全な出会い
婚活サイトやマッチングアプリでは、女性は無料のところも多いですが、ブライダルネットは男性も女性も同額設定です。
その分、結婚への本気度も高くマッチングする確率や出会いにつながる確率も高くなります。
真剣に結婚を視野に入れて考えられるお相手と出会うには個人差がありますが、多くの場合6ヶ月は必要になります。
本気の婚活をしたいけれども、費用は抑えたいという人には向いている婚活方法です。
ブライダルネットで特に評判が高い機能が日記です。SNS のように日常の何気ない出来事と一緒に写真も掲載できるので、その人の日常がより具体的に相手に伝わりやすくなっています。
異性の日記のみが閲覧できるシステムで、特に女性は男性の日記をチェックしている人が多いので、SNS が得な男性に向くシステムでもあります。
婚シェルの存在も心強く、抱えている悩みの解決や「こんな時はどうしたら?」という疑問があった時に、気軽に恋愛相談ができるのは嬉しいですね。
ブライダルネットのホームページ
https://www.bridalnet.co.jp/