婚活でひとりの女性を選べない男性へ。唯一の相手を決めるポイントを教えます。
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
今回は、婚活で候補の女性が複数いるために、ひとりを選べないという男性に向けて、唯一の女性を選ぶポイントをお伝えします。
候補が複数いるというのは嬉しい悲鳴ですね。しかし、同時に「選べない」ことで悩む気持ちもわかります。
結婚相手となれば、そう簡単に「別れて別の女性にする」とはいきませんから、ひとりを選ぶとなれば慎重にもなりますよね。
ただ、恋愛や婚活中は客観的に自分のことを見られなくなりがちです。そのため今一度 冷静になって、この記事を読みながら、「自分に本当に合う相手」を選べる目を持てるようになってくださいね。
結婚相手が選べないときに立ち返るべきポイント
婚活に長く取り組んでいると、だんだん自分の気持ちも分からなくなってくるものです。
婚活ではどうしても条件ありきで始まりがちで、思考がそちらに偏っていくのでしょう。データでは表せない、あなたの気持ちが置き去りになっているのです。
そんなときは一度、冷静に自分を見つめ直す時間をつくることをおすすめします。
そしてそのとき、以下の点には留意するとよいですよ。
- 条件を抜きにして考える
- 直感を大切に
- 「衣食住+お金」の価値観が合うか
- 相手に満点を求めない
各ポイントを詳しく解説しますので、候補に上がっている女性を思い浮かべながら、ひとつひとつ確認していってください。最後まで読み進めると「選べない」が「選べる」に変わってきますよ。
物理的な条件を抜きにして考える
婚活でひとりの女性を選べない時は、一度「物理的な条件を抜きにして考える」ことをしてみましょう。
「物理的な条件」とは以下のようなものです。
- 年収はどのくらいか?
- 家事をしてもらえるか?
- 結婚したら仕事は辞めてほしい(または続けてほしい)
- 子供は〇人欲しい
これらの条件を一度考えないようにすると、残るのは「心」です。女性の心に注目した時に、あなたはどうなるでしょうか?
- 一緒にいてもなぜか落ち着かない
- その女性といると無理をしてしまう自分がいる
- 安らぎや安堵感がなくリラックスできない
- 素直な自分を出しにくい
上記のような気持ちになる相手であれば、それは「心の相性」があまり合っていないかもしれません。心の相性が合わないと、一緒にいてもお互いに疲れてしまうのです。
結婚すれば毎日生活を共にしますから、一緒にいてエネルギーが消耗してしまう相手では、結婚生活は長続きしにくいでしょう。それ位、心の相性は重要です。
ひとりの女性を選べない時は、心の相性に目を向けてみて、一緒にいてホッとできる相手かどうかを考えてみてください。
もしあなたが、早く結婚したいと焦って悩んでいるようなら、「早く結婚したいと焦る男性に教えたい3つのポイント」の記事をご覧ください。
直感を大切に
婚活でひとりの女性を選べない時は、直感を大切にして女性を選んでみてください。
直感は案外当たるものです。あなたがある女性と会った時に、理由はわからないけれど、なぜか「ずっと一緒にいたい」「強く惹かれる」ということがあれば、「自分が求めている相手」を直感で感じとっているのかもしれません。
直感には「なぜか理由はわからない」という特徴があります。「なぜか最近ハワイの海に惹かれる」「なぜかどうしても引っ越しがしたくなる」「なぜか赤い色のものばかりが気になる」というのも、直感である可能性が高いです。
直感は「あなたの心の自然な声」とも言えるでしょう。
ですので、婚活で女性をどうしても選べない時には、「なぜか気になって仕方ない女性」を候補の一番にしてみてください。案外その女性が、自分が「一番求めている相手」「一番相性の良い相手」だったと後で気づくケースは多いですよ。
「衣食住+お金」の価値観が合うか
婚活でひとりの女性を選べない時は、女性と「衣食住やお金の価値観が合うか」を冷静に考えてみてください。
すごく魅力的で猛烈に惹かれる女性であったとしても、生きて行く上での「衣食住とお金」に対する価値観が違い過ぎれば、結婚生活はスムーズにはいきにくくなります。
- 食べ物の好みがまったく合わな過ぎる(同じメニューを楽しめない)
- 寝起きや、日々生活するペースがまったく違う
- 相手のお金の使い方が理解できない
- 住みたい場所や、家の中の好みのレイアウトがあまりに違う
これらのことがいくつも当てはまれば、一緒に暮らしていてもお互いに大変な思いをするばかりです。
「好き」「愛している」とは別に、暮らし方のペースが合うかどうかも女性を選ぶ際の大事なポイントです。
相手に満点を求めない
婚活でひとりの女性を選べない時は、相手女性に満点を求めないということを肝に銘じてください。
理由は、満点を求め出すと女性たちをただ比較して、「女性のマイナスなところ」ばかりを見るようになってしまうからです。
そもそも完璧な人など、どこにもいないのですから。人には皆「長所」と「短所」があるものです。それを認め合っていくことで良好な関係が築けるのです。
ですが相手に理想を求めると、理想とは反対の部分ばかりが目について、逆に相手のとてもすばらしい長所を見逃がしてしまうのです。これでは本当は自分にピッタリの女性だったのに、違う女性を選んでしまうことになってしまいます。
ですので、婚活でひとりの女性を選べない時は、相手に満点は求めずに、まずは長所や素敵な部分に目を向けてみましょう。
まとめ:「すばらしい女性」より「相性が良い女性」を選ぼう
結婚相手を決めるのは本人ですから、他人の私がどうこう言うことでもありません。ただもしアドバイスするとすれば、「すばらしい女性」が「相性ピッタリの相手」だとは限らないということです。
ですので、一緒に笑い合ったり楽しんだりできる部分があり、一方でお互いの短所は補い合えるような関係が「相性がいい相手」と言えるのではないでしょうか。
複数の中からひとりの女性を選べない時は、今回お伝えしたポイントを思い出して、あなたにピッタリの相手を選んでください。
なお結婚相手の選び方については「結婚相手を見極める5つのポイント」の記事も参考になるかもしれません。よかったらご覧くださいね。