30代の婚活成功例・年下希望だった男性が7歳年上の女性と成婚

婚活成功事例※本サイトはプロモーションを含む場合があります。

こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。ハートマーク

婚活では、時にお相手との年齢差も気になるかもしれません。一般的にカップルや夫婦は「男性年上 × 年下女性」という組み合わせが多いからです。

結婚のお相手に対して希望条件はいろいろあるでしょうが、あまり希望条件を厳しく設定しても婚活は上手くいきません。

実は希望する条件よりも もっと大切なことがあり、それが婚活成功の鍵なのです。

また年上の女性というのは包容力があるので、女性をリードするのが苦手で、むしろ女性にリードされたいという男性にはぜひアタックしてみて頂きたいです。

そこで今回は、希望する条件を緩めて婚活に成功した高橋さん(仮名)の事例と年上女性と結婚して上手くいく男性はどんなタイプなのか。そして最後にお相手に希望する条件よりも大切なこと(先ほどの答え)についてご紹介します。

希望する条件にこだわり過ぎるとワナにハマる

どうして男性は年下の女性を選ぶのか?

男性は特に性的な対象として女性を見たとき、年下の女性を選ぶ傾向があります。これは一般的にそうだからという思い込みと男性は競争社会になれ、上位でいたいという思いが女性よりも強いからではないでしょうか。

そのためリードしやすい年下の女性を選んでしまうというわけです。また本能的に自分の遺伝子(子供)を残したいと思っているのかもしれませんね。

理由はともあれ実際、外見や希望する条件が同等な女性が目の前にいた場合で、一方の女性はあなたより5歳下で、もう一方の女性はあなたよりも5歳上だったとしたら、5歳年下の女性を選ぶ人が多いという結果があるのです。

このように本能的な部分でも、あなたよりも若い女性であれば健康的で生殖能力も高いと判断し、さらに男性として女性をリードしたいし、守ってあげたいと思う気持ちを満たしやすい年下の女性を選びやすいのでしょうね。

希望する条件よりも大切なのは、相性の良さ

婚活では年齢差以外にも学歴などが重視されがちですが、実は成婚段階では希望する条件はそれほど関係ありません。

確かに自分が希望する条件を気にして婚活する人は、まだまだ多いですし、婚活の仕組みがそうなっているので仕方ない面もあります。

でも自分が希望する条件にこだわり過ぎてしまうとお相手探しに時間がかかり、成婚がどんどん遠のいてしまいます。

どうしても譲歩できない条件を緩める必要はありませんが、ただ何となくという条件は緩めて幅を広げた方が良縁に恵まれやすいのは言うまでもありません。

何より知らない世界(希望条件でカットした部分)には、あなたの知らない、気づかなかったメリットがあることもあるのです。

例えば、以下でご紹介する高橋さんの場合、年上の女性と交際中に「気負いが全然ないです。今までは僕がリードしないとダメというプレッシャーがあったんですが、本当に肩の力が抜けて普段の自分でいられるんです。彼女と話していると視野も広がるし、気づかされることが多くあります」と話していました。

特に女性に苦手意識がある人の場合、年上の女性の方が上手くいくことも多々あります。私見として「僕がリードすべき」という精神的な圧力が軽くなることで、良い方向に動き出すのではないかと感じています。

あなたも婚活に行き詰まったときは、どうしてその条件を希望したのかを考えてみては?

婚活では選択しなければならない場面が多くありますが、お相手がこれまで辿ってきた過程にも目を向けて、一緒にいるときの居心地の良さも判断基準にすることが大切です。

事例のご紹介

婚活を始めた当初は年下希望。でも7歳年上の女性と成婚した高橋さん

高橋さん(仮名)は30歳の誕生日を迎えたことがきっかけで、私が勤務する結婚相談所に入会しました。高橋さんは入会当初から2~3歳年下の女性を希望していました。

高橋さんは自分から希望した女性とお見合いができても、お断りをすること3回。私が理由を聞いてみると「お見合いして何となく合わない気がする。会話も続くようにしないと、そう思って話をするけど何か違う気がする」という返事です。

高橋さんのように「何となく合わない感じなので」という理由でお見合いをお断りするのは女性に多いパターンなのですが、高橋さんは男性。そこで私は「今後 高橋さんが希望とする女性とお見合いを繰り返しても、同じ結果にしかならないかも?」と思ったのです。

そこで高橋さんに「女性に対する希望条件を見直してみては?」と提案しました。高橋さんに、どうしても譲れない条件は何かと確認したところ年齢差は2~3歳下で、お人柄重視とのこと。

どうして年下の女性が良いと思っているかについては両親、友人など高橋さんの身近な人や知人が「男性年上 × 年下女性」の夫婦なので高橋さんも、それが当たり前の感覚だったのです。

そこで私が「結婚は生まれた時期が高橋さんよりも早いか、遅いかよりも相性が良いかが一番大切だと感じます。今後は女性の年齢にこだわり過ぎずに、会ってみたいと思う人を選んでみては?」と提案しました。

最初、高橋さんは希望の条件を変えることに抵抗があったのですが、条件にこだわり過ぎて婚活が上手くいかなかった以下の事例を挙げて話をしたところ納得してくれたのです。

高橋さんに紹介した事例

私が勤務する結婚相談所で30代男性が女性の容姿だけにこだわり、婚活していました。確かに、その男性は優しい雰囲気のイケメンです。ですが美女ばかりにお見合いを申し込み、自分の好みの容姿でない女性からお見合いの申し込みがあってもお断りをしていました。

私はその男性に「人の容姿は変化するもの。今、とても素敵な外見でも数年後、数十年後には大切だと思うものが容姿ではなく健康や人柄、居心地の良さに変わることは十分ある」と話しましたが、その男性は私のアドバイスを聞き入れませんでした。

そしてその男性の婚活は2年で終わり、退会しました。2年間の婚活で、お見合いした女性はたったの1人。「あなたが理想とする女性が、あなたのことを理想だと考えてくれるかどうか。問題は、そこです」と話しても結局、考え方を変えることができませんでした。

この話をしたら、高橋さんは「僕が理想としていたのは年下の女性。だけど、別に年上だって問題ないんだな。僕が理想とする人と、結婚するかも知れない人は違っていたって良い。結局、お互いに幸せだと思えなくちゃダメなんですよね」と私の提案が腑に落ちたようでした。

そして、高橋さんが玩具業界に勤務していることから子供や教育の分野に関連する人で良さそうな人がいたら、お見合いを申し込んでみることになったのです。

その後、高橋さんは保育士の女性とお見合いし4ヶ月半の交際を経て成婚しました。お相手の女性は高橋さんより7歳も年上でした。でも、高橋さん曰く「年齢は単に数字でした。僕の婚活が終わってみれば、小さなことにこだわり過ぎていたんだなと今は思います」と話していました。

条件にこだわり過ぎないこと

婚活がうまくいく男性の特長

私見として、前述した高橋さんの事例のように婚活がうまくいく人は

*素直な人
*好奇心が強く、向上心もある人

だと思っています。

と言うのも素直で好奇心が強く、向上心もある人は他人の意見を取り入れながら自分を成長させようとする努力を怠らないからです。

例えば、自分より年上であれば性別に関係なく人生経験も豊富だから学ぶことも多い。そして1人で実行するよりもチームで取り組み、いろいろな意見を出し合いながらの方が良い刺激があって良いと思う。

そう思えるようなタイプであれば女性から教えてもらうことがあっても、プライドが許さないなどと思うことなく素直に自分が成長できればOKと思えるのです。

結婚生活の中でも自分より年齢が上であれば、良い助言者や理解者になってくれます。また会話を終えた後、自問自答したりして気づきが増えたりします。年齢差があることよりも、プラスになることの方が多いから問題ない。そう思えるならば「男性年下 × 年上女性」であったとしても上手くいく可能性が高いのです。

まとめ:希望条件にこだわり過ぎない

婚活で成功する人は希望条件にこだわりがなく、まず会ってから判断しています。

希望条件(年齢差や容姿、学歴など)が一致していれば、あなたが幸せになれるのかと言うとそうではありませんよね?あなたから出会いの分母を減らすようなことをしてしまったら、もったいないです。

ギリギリまで希望条件の範囲を広げて、可能な限り多くの異性に会ってみる。それを繰り返すうちに運命の人と出会えるチャンスが、グンと高くなるのですよ。

ちなみに会ってからどんな点を見て判断すると良いのかについては、「結婚相手を決める時、どんなところを重視すればいい?決め手は何か?」の記事に書きましたのであわせてご覧くださいね。

Posted by エレナ