30代バツイチ子連れでも再婚したい!いまどきの婚活事情とは?
こんにちは。元マリッジカウンセラーのエレナです。
あなたは「再婚の相手は探したいけど、僕と同じように再婚の相手探しをしている人は、どれくらいいるんだろう?」とか「結婚相談所に行けば、今度こそ良縁に恵まれるのかな?」と思っているかもしれません。
もしかすると「子ども連れで再婚相手を探したいけれど、不利だろうな」とも思っているかもしれませんね。でも離婚を経験した人が一番多い年齢層は、男女ともに30代で、30代はそれだけバツイチの人も多いのです。
「バツイチであることが、ハンデになってしまうかも知れない」と不安に思っているかも知れませんが、離婚と再婚は、珍しいことではなくなってきているのですよ。
でも再婚や子ども連れでの場合、婚活で気をつけたいポイントがあるのも事実。
そのポイントを押さえておくと婚活の中での苦労や、精神的な負担が軽減できる可能性が高くなります。そこで今回はその押さえておきたいポイントをご紹介しますね。
再婚したい人に知っておいて欲しいこと
結婚相談所で再婚のお相手探しをしている人は、多い
再婚はしたいけど、「相手が見つけられない」「離婚歴があることが不安」と感じている人は多いですね。
確かに初婚の人より、再婚の人の方が敷居が高いのは事実。ですが再婚している人も多くいることを忘れないでください。
普通の出会いの中で再婚するのが難しくても結婚相談所では初婚・再婚・再々婚など、多くの人が婚活しています。ちなみに再婚の場合は生別と死別に別れますが、90%以上は生別です。
相手が再婚であれば、あなたが不安に思っていることも問題になりませんし、結婚相談所は結婚を望む人たちが集まっているところです。
結婚相談所で婚活するメリットはバツイチであることや、子どもがいることをオープンにしたうえで結婚のお相手探しができるところです。
ですから「再婚したいけど相手が見つけられない」「再婚であることが不安」という人は、結婚相談所を利用するのが良い方法の1つです。
偏見は少なくなったが、考え方は人それぞれ違う
婚活をしている人にも、いろいろな考え方の人がいます。「どんなに(婚歴以外の)条件が良くても再婚じゃ、ね」という人もいれば「婚歴は気にしない」という人もいます。
婚歴を気にしなくても良いと考える人は、再婚の男性にはメリットもあると考えていて、主なも考えとしては次の 4つが挙げられます。
- 最初の結婚・離婚で辛い経験をしているから、思いやりがありそうだ
- 落ち着いていて、包容力がある
- 結婚に対して理想を求め過ぎず、女性の思考回路を ある程度 把握している
- 今度の結婚は慎重にならなければならないし、「今度こそ、幸せになるぞ」と努力をしてくれる可能性が高い
このように相手の考え次第で、再婚はメリット、あなたの強みにもなるわけです。
前回と同じ失敗をしないために
一般的な婚活では自分の年齢よりも3歳年上か、3歳年下くらいの女性を選ぶ傾向があります。でも再婚相手を探す婚活では、女性の年齢や婚歴にこだわり過ぎないことがポイントです。
お見合いや交際に入った時に、女性の方から「前回の結婚がうまくいかなかった原因は何だったのか」という質問をされると思います。
質問をされた側は、できれば質問されたくないことだと思いますが多くの場合、女性側も1回しかしない質問なので誠実に理由を教えてあげてくださいね。
また、前回の結婚がうまくいかなかった理由は何かを自己分析することも大切です。
再婚できている人の多くが「相手にも悪いところはあったと思うけれど、自分のこんなところも悪かったんだ」と相手を責めるだけではなく、自分の改善点にも向き合っているのです。
子ども連れで再婚を希望する場合に、気をつけたいこと
男性側が子ども連れで再婚を希望する場合に気をつけたいことが2つあります。
1つ目は、男性は女性が最初から子供の母親になってくれる人と考えがちだという点です。でも、まず大切なことは「僕はあなたに好感を持っているから、結婚を前提とした交際がしたいのです」という気持ちなのです。
お見合いの段階や出会って間もない時から「これで、会社の仕事にも集中できそうです」とか、「これで仕事と家事の両方を考えることもなくなりそうで、安心できます」などと言わないように気をつけなくてはいけません。
そう言われてしまうと女性は「私は最初から、あなたの子供の母親になろうと思っているわけではないのよ」と感じてしまうからです。
2つ目は、女性が自分の子どもに対して、愛情を注いでくれるかどうかです。
女性側が「自分が愛して結婚した人の子供なのだから、不幸にしてはダメなんだ」そう思えるかどうかですが、それにはあなたが女性に対して愛情と感謝の気持ちを伝え続けることが大切になるのです。
でも無理はしない・させない
とはいっても男性側に子どもがいる場合は「子どもが女性に、なついてくれない」とか、「女性が自分の子どもに対して愛情を持てない」という問題を抱えてしまうこともありますね。
子どもがいなくて再婚をする場合には2人の相性だけ考えれば問題はないのですが、子どもがいる場合は女性と子どもとの相性も大切になります。
子どもの年齢にもよりますが、1人親で過ごす期間や、自分の父親が母親ではない人と一緒に過ごす時間を持っていることに不安や戸惑いを抱きます。
子どもにも環境になれる時間が必要で、子どもの心の負担も考慮しなくてはならないのです。
だから女性にも子どもにも「こうでなくてはダメ」という強めの考え方ではなく、「こうしてみようかな?」、「こうしてみた方がよいかな?」という柔軟性のある考え方をすると自分も相手も縛らず、追い詰めてしまう可能性は低くなります。
自分も無理はしない、相手や子どもにも無理はさせない。女性と子どもの相性が、あまりにも悪いようであれば再婚を決める前に見直す時間も必要でしょう。
まとめ:力まず、自然体で
30代の男性は再婚に前向きで、離婚経験者の70%が再婚をするというデータがあります。
1回目の結婚に失敗をしてしまったという過去は変えることができないから、あとは自分と未来を変えるしかありません。人間は間違いを繰り返しながら生きていく動物だから、間違いに気づいたら直せばいいだけのこと。いつでも今から、ここからです。
離婚を経験したことは傷ついたこともあったけれど強く優しく、さらに大きく自分を成長させてくれた、そう気持ちを切り替えて婚活をしてみてはいかがでしょうか?
子どもがいるか、いないかで男性の心理も違ってきます。婚活がうまくいかないような場合は結婚相談所の担当者に悩みを打ち明け、1人で抱え込まないことです。「辛いな」と思う時は周囲に助けを求めましょう。