会話上手になりたいあなたへ。７つの上達法を教えます。
こんにちは。心理カウンセラーのクリスです。
今回は、婚活の場で女性との会話を苦手とする男性に向けて、どういう場所で会話の練習をしたらよいかを紹介します。
ネット等で話題のネタを仕入れて、いざ婚活の場で女性とそれを話そうと思っても、おそらく思った通りには話せないですよね。それはやはり実際の練習や経験を重ねていないからです。
それに婚活の場は本番ですから「失敗したらどうしよう」「なんとか楽しく話さなくちゃ」というプレッシャーも余計にあるかもしれません。
プレッシャーに勝つための近道はありません。会話そのものが苦手なのであれば、やはり十分な練習が必要です。
そこで私がおすすめする練習方法についてご紹介しようと思います。
会話がみるみる上達する７つの練習方法
私がおすすめする練習の場所や方法は以下の通りです。
- 独り言を言う
- ボイスレコーダーの活用
- 動画で撮影
- チャットで会話練習
- 身近な人で会話練習
- 街コンに参加
- 婚活パーティー
上記の練習では、1からはじまり数字が増えるほど難易度が上がり、婚活の本番に近い設定になっていきます。７番目は本番そのものですね。
特に３番目の動画は表情や体の使い方もチェックできるので、ぜひ取り組んでみて欲しいです。その効果は折り紙付きですよ。
それでは、それぞれの練習への取り組み方を解説しますね。
独り言（ひとりごと）を言う
会話の練習として最も取り組みやすいのが「独り言」です。
独り言は、文字通りひとりで会話をするものですが、この独り言を甘く見てはいけません。プロの講演家も行っているほど有用なもので、女性との会話が苦手な男性にとって、独り言はとても良い練習になります。
例えば、レストランでの会話をひとりで行ってみるとどうなるでしょうか。
「ここのレストランの料理おいしいね」
「えっ、それほどでもないと思うけど」
「このとろけるような柔らかい肉が最高じゃない？」
「僕はもう少し歯ごたえのある肉の方が好きだな」
この会話をひとりで続けるのです。日頃から会話に慣れていない男性だと、思った以上に続かないものですよ。
独り言では、言葉選びのセンスや臨機応変さも鍛えられます。とてもお手軽・簡単な練習ではありますが、続けていくと難易度も上がります。
女性との会話を楽しめるあなたになるために、とても良い練習となるのです。
ボイスレコーダーの活用
会話の練習として、自宅でできるシンプルな方法が、ボイスレコーダーに自分の声を録音して聞くというものです。ボイスレコーダーがなくてもスマホがあれば、できますね。
やり方は簡単で、まずは1分間の自己紹介を録音してみましょう。慣れないと案外何をしゃべっていいのか、わからないものです。
そのときは、とりあえずあなたの名前、性別、年齢、出身、趣味等を話してみてください。そしてそれを聞いてみます。
すごく恥ずかしく感じるかもしれませんが、しかしそれが現時点での本当のあなたですから、しっかり耳を傾けましょう。
しゃべるスピード、雰囲気、表現、言葉選び等を意識して聞くと、1分とはいえ、かなりの反省点が見つかるはずです。婚活での会話に必ずこの練習は生きてきますよ。
動画で撮影
ボイスレコーダーからステップアップして、自分のしゃべりをスマホで動画撮影してみましょう。実際に相手がいると想像して話しかけてみるのです。
そして録画後は恥ずかしくとも、しっかりと自分を見てください。
動画ではあなたの表情もわかります。コミュニケーションは言葉より、身振りや表情からの情報の方が多いのです。最初の内はぎこちなくても顔の表情も練習するほど良くなっていきますよ。
動画チェックでは良かった点、直した方がいい点を確認しながら、何度か撮影をします。繰り返していくと、必ずしゃべりがうまくなっていきます。
1日５分でもかなり上達しますから、ぜひ実践してみてください。
チャットで会話練習
チャットや婚活アプリも、婚活女性との実際の会話のための良い練習になります。
チャットを使えば、知らない誰かと会話ができますし、婚活アプリに登録すると、LINE形式で女性とメッセージ交換ができます。
あくまで文字でのコミュニケーションですが、知らない相手と話す練習としては良いトレーニングになりますよ。
文字にしか頼れない分、言葉選びのスキルはとても鍛えられるでしょう。練習ですから「失敗しても大丈夫」というつもりで、ぜひトライしてみてください。
練習にぴったりの婚活アプリは、こちら
身近な人で会話練習
身近に誰かがいる時であれば、それは常に良い練習の機会になります。
ボイスレコーダーや動画で練習したあなたであれば、それを目の前の人に試してみるとても良いチャンスです。
ただ全部うまくやろうとはしないことです。ある時は「笑顔」を意識してみようとか、ある時は相槌をはっきりとしてみようとか、ひとつのテーマを目標にして身近な人と会話してみましょう。
そして、あるテーマを心がけて、「自分なりにうまくできたな」という時は、しっかり自分を褒めてください。小さな目標をたくさん達成して、成功体験を積み重ねると練習も楽しくなってきますよ。
相手が知り合いであれば、普段のあなたとの違いに気づき、フィードバックをくれることもあります。何か生き生きしてるねとか、笑顔が良いねとか、このようなフィードバックがあると嬉しいものですよ。
失敗しても大丈夫ですから、何度も繰り返してくださいね。だんだん体が慣れてきて、以前にはできなかったことが無意識にできるようになってきます。
その繰り返しは必ず本番に活きてきますからね。
街コンに参加
婚活での会話力のために、街コンに参加してみるのも良い練習になりますよ。
街コンは婚活よりも新しい出会い、会話を楽しみに来ている人が多いのです。だから練習にうってつけなんですね。
いままでの練習が自動車教習所内の練習だとすれば、街コンに参加するのは「仮免での教習」と言えます。
しかしあなたにとっては街コンも失敗できる場所です。そのため、いろいろな女性との会話にチャレンジしてみましょう。控えめにしていては練習になりません。
あえて自分が苦手だなと思う女性に話しかけてみることも良い練習になります。いざ話してみると案外気が合う面が見つかったりして、「苦手」というのは自分の思い込みだったということにも気づく体験があるでしょう。
婚活パーティー
最後は実地訓練です。婚活パーティーに参加し、成果を発揮できるか試してみましょう。
どの練習においてもそうですが、練習では「失敗しないようにうまくやろう」という意識は持たないことですよ。
会話力をアップするためには、いろいろな女性ととにかく話をしてコツを身に付けていくことが大事です。そのため練習相手の選り好みはあまりせず、今目の前にいる女性に自分の会話がどれだけ通用するかを試してください。
婚活パーティーなら、圧倒的な開催回数を誇る「PARTY☆PARTY」がおすすめです。
まとめ：会話の練習は場所を選ばずドンドンと
今回は、婚活での会話の練習場所を紹介しました。
その全部を見ていくと、逆に練習ができない場所は、ほとんどないですね。そして会話が上達するために、今回の１～３を軽視しないでください。自分で自分を良く知ることは、とても重要だと私は考えています。
かくいう私も以前はかなり自分撮影をして練習したものです。今でも心理カウンセラーとしてですが、たまに自分を撮影してチェックします。
やはり人間は自分のことに一番気づけないでいることが多いですね。爽やかな笑顔のつもりがちょっといやらしく見えたり、カッコよくきめているつもりがわざとらしく見えたりすることは、私もしばしばです。
自分で自分の動画を見るのは猛烈に嫌ですが、それを本番でやってしまうことの方が私は怖いです。ですから嫌々でも自分撮影をします。
でもそのおかげで、再び人と話すときは効果をしっかり実感できていますよ。
練習は上達ばかりを考える前に、まず数をこなして慣れることが先決です。そしてあなたの周りにはたくさんの練習場所がありますから、ぜひできる練習は今日からはじめてみてください。
1日５分でも練習したことは必ず身に付いて、気づいたら自然と女性との会話を楽しめているあなたになっていることでしょう。
それでもまだ苦手意識が抜けないなら「会話の苦手を克服する５つの方法」の記事をご覧くださいね。